長期温暖化戦略
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2019/10/11
[経団連]『サステナブル・ファイナンスをめぐる動向に対する課題認識』
EUの「サステナブル・ファイナンス」は、持続可能な発展に資する経済活動・技術・製品への資金誘導を目指すものである。 続きを読む
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2019/09/26
サステナブル・ファイナンスと銀行の自己資本比率規制
── 金融規制に対するEUタクソノミーの波及を考える(「環境管理」からの転載:2019年9月号)
これまでESG投資は、基本的に自主的な取り組みとして成長してきた。 続きを読む
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2019/09/17
第5回 自動車業界は、統合的な対策で低炭素化を追求する[後編]
日本自動車工業会 環境委員会 運輸政策対応WG主査/トヨタ自動車 先端技術開発カンパニー 環境部 プロフェッショナル・パートナー 茂木 和久氏、日本自動車工業会 環境統括部調査役 大須賀 竜治氏前編では、自動車業界が取り組む温暖化対策「統合的な対策」の4つの柱の概要について伺うとともに、自動車の環境技術と国際貢献についてお聞きした。 続きを読む
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2019/09/13
第5回 自動車業界は、統合的な対策で低炭素化を追求する[前編]
日本自動車工業会 環境委員会 運輸政策対応WG主査/トヨタ自動車 先端技術開発カンパニー 環境部 プロフェッショナル・パートナー 茂木 和久氏、日本自動車工業会 環境統括部調査役 大須賀 竜治氏日本自動車工業会は、乗用車、トラック、バス、二輪車など国内において自動車を生産するメーカーを会員として1967年に設立され、自動車メーカー14社によって構成されている。 続きを読む
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2019/09/03
第4回 GVCにおいてタイヤの使用時が8割。対策のカギは低燃費タイヤ[後編]
日本自動車タイヤ協会(JATMA)環境部部長兼技術部部長 緒方 務氏、同協会 環境部課長兼技術部課長 時田 晴樹氏前編では、自動車タイヤ業界のグローバル・バリュー・チェーン(GVC)は、転がり抵抗の性能の小さい低燃費タイヤであることをお聞きした。 続きを読む
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2019/09/02
第4回 GVCにおいてタイヤの使用時が8割。対策のカギは低燃費タイヤ[前編]
日本自動車タイヤ協会(JATMA)環境部部長兼技術部部長 緒方 務氏、同協会 環境部課長兼技術部課長 時田 晴樹氏 -
2019/08/26
石炭火力で分断されるEUの温暖化目標
加盟国にのしかかる安全保障、経済性の問題(「月刊ビジネスアイ エネコ」2019年8月号からの転載)
欧州連合(EU)の欧州委員会(EC)と欧州議会は気候変動問題に熱心で、温室効果ガス削減目標の強化にも取り組んでいるが、EU加盟28カ国の意思を統一することは容易ではない。 続きを読む
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2019/08/13
EUタクソノミーに関する議論の進展
── 欧州委員会TEGのテクニカル・レポートを読む(「環境管理」からの転載:2019年8月号)
これまで何度かご紹介してきたEUのタクソノミーについて、6月18日に一つの進展があった。欧州委員会の技術専門グループ(Technical Expert Group:TEG)がテクニカル・レポート注1)を公表したのだ。 続きを読む
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2019/08/05
多面的な機能を持つ「森林」の活用と地方創生
1.日本は世界有数の森林大国
日頃、環境問題に関心を持っておられる皆さんは、「森林」という言葉から、何を連想されるだろうか? 続きを読む
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2019/07/31
第3回 商社業界は、再生可能エネルギーのIPP(独立系発電事業者)ビジネスで貢献する[後編]
日本貿易会 広報・CSRグループ長 伊藤 直樹氏前編では、商社の多様な事業内容や温暖化対策の方向性について伺うとともに、グローバル・バリューチェーンを通じた温室効果ガス削減貢献として、再生可能エネルギーによるIPP(独立系発電事業者)ビジネスの削減貢献があると伺った。 続きを読む
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2019/07/30
第3回 商社業界は、再生可能エネルギーのIPP(独立系発電事業者)ビジネスで貢献する[前編]
日本貿易会 広報・CSRグループ長 伊藤 直樹氏日本貿易会は、1947年6月にわが国の貿易に関する全国的な民間中枢機関として設立された後、1986年6月に貿易商社および貿易団体を中心とする団体に改組された業界団体で、 続きを読む
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2019/07/29
変わる石油の地政学、変革を迫られる石油会社
米政府は油価維持に関心、株主は気候変動対策求める(「月刊ビジネスアイ エネコ」2019年7月号からの転載)
1990年8月、クウェートに侵攻したイラクに対し、米国を中心とする多国籍軍は翌91年1月、イラクを空爆し湾岸戦争が始まった。 続きを読む
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2019/07/24
IEAの水素レポート “The Future of Hydrogen”
水素エネルギーに関する包括的な評価レポート “The Future of Hydrogen”が、6月14日にIEA(International Energy Agency:国際エネルギー機関)から公表された。 続きを読む
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2019/07/12
第2回 電線・ケーブルのサイズアップでコストダウンとCO2削減を訴求する[後編]
日本電線工業会・技術部長 五来高志氏、同工業会・技術部部長補佐 浜田光真氏前編では、電線工業のグローバル・バリューチェーン(GVC)のポイントは、電線・ケーブルの導体最適サイズ設計「ECSO設計」であり、配電はECSO設計が適用しやすく、業界として適用拡大を目指していることを伺った。 続きを読む
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2019/07/11
第2回 電線・ケーブルのサイズアップでコストダウンとCO2削減を訴求する[前編]
日本電線工業会・技術部長 五来高志氏、同工業会・技術部部長補佐 浜田光真氏日本電線工業会は、1948年に設立された「電線工業クラブ」を基に、2012年4月1日「一般社団法人日本電線工業会」に移行。 続きを読む
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2019/07/10
IPCCが主張する健康便益は本当か?
(英 Global Warming Policy Foundation(2019/06/19)より転載
原題:「The Health Benefits of Ignoring the IPCC」)パリ気候条約の裏には、影響などお構いなしに、エネルギーと水の使用を減らそうという強い動きがある。 続きを読む
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2019/07/04
「環境」がポピュリズム台頭の第3の要因に
前回、前々回に述べた経済界からの「エネルギー転換」政策の修正を求める声に加え、ドイツ国民の反発も近年顕在化してきたように思われる。 続きを読む