エネルギーミックス
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2018/07/23
次期「エネルギー基本計画」素案への評価と課題
(「環境管理」からの転載:2018年7月号)
政府は「エネルギー基本計画」の見直しを進めている。先日素案が発表され、国民からの意見公募や政治的な承認プロセスを経て、7月頃には確定される見通しである。 続きを読む
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2018/05/25
日本の再生可能エネルギー普及を「真面目に」考える(その2)
──「日本版コネクト&マネージ」は機能するか(「環境管理」からの転載:2018年5月号)
再生可能エネルギーを主力電源として活用していくにあたり、喫緊の課題として挙げられるのが送電線への接続問題であることは前回述べた通りだ。 続きを読む
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2018/04/25
「電力は足りている」のか?
──厳冬に活躍した電力間融通と「ネガワット取引」(「環境管理」からの転載:2018年4月号)
本年1月下旬から2月上旬にかけて、日本は強烈な寒波に襲われた。北陸地方を中心に影響を受けられた方には心からのお見舞いを申し上げたい。 続きを読む
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2018/03/30
日本の再生可能エネルギー普及を「真面目に」考える(その1)
── 中長期的な再エネ大量導入に向け、いま何が必要か(「環境管理」からの転載:2018年3月号)
2012年の固定価格買取制度(以下、FIT)導入以降、再生可能エネルギー(以下、再エネ)の普及が急速に進んでいる。これを中長期的な大量導入につなげ、再エネを主力電源としていくためには何が必要であろうか。 続きを読む
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2018/03/12
霧島酒造の挑戦!
食品廃棄物削減、リサイクル、バイオガス発電(「月刊ビジネスアイ エネコ」2018年3月号からの転載)
芋焼酎の有名ブランド「黒霧島」「白霧島」などで知られる霧島酒造(本社・宮崎県都城市)は、焼酎の製造過程で生じる芋くずや焼酎粕から生成したバイオガスをボイラ用燃料や発電に利用しています。 続きを読む
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2018/02/09
薩摩川内市で次世代エネルギーの普及加速
未来を見据え、総合エネルギーの拠点化へ(「月刊ビジネスアイ エネコ」2018年2月号からの転載)
先日、鹿児島県薩摩川内市を訪ねる機会がありました。同市には九州電力の川内原子力発電所と火力発電所2基が立地し、長年にわたり九州エリアの基幹エネルギー供給拠点として重要な役割を担ってきました。 続きを読む
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2018/02/05
業務用固体電解質燃料電池、普及の足音
昨年の9月25日に、本コラムで業務用固体電解質燃料電池(SOFC)が新たに商品化されたことを紹介し、今後への期待を述べたが、その普及に向けた補助金が具体的に設定され、申請の募集が昨年6月から始まった。 続きを読む
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2018/01/12
太陽光発電が急拡大する九州
系統安定へ九州電力の方策とは?(「月刊ビジネスアイ エネコ」2018年1月号からの転載)
九州電力の中央給電指令所(福岡市、写真1)を訪ねる機会がありました。 続きを読む
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2017/12/18
2030年度のエネルギーミックスの実現に向けて
~エネルギー基本計画改定等に関する意見~関西経済連合会は、政府の「エネルギー基本計画」の改定に関する意見書を取りまとめた。今回は、そのポイントを紹介したい。 続きを読む
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2017/11/17
[日本商工会議所] 「エネルギー基本計画」の見直しに対する意見
エネルギー政策基本法に基づき政府が定める「エネルギー基本計画」について、今年8月から総合資源エネルギー調査会基本政策分科会を中心に見直しに向けた議論が開始されたことを受け、日本商工会議所は意見をとりまとめ11月16日に公表した。 続きを読む
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2017/11/15
エネルギー政策について経団連の提言
政府が本年8月から「エネルギー基本計画」の見直しに向けた検討に着手したことに対応し、経団連は、11月14日、今後のわが国のエネルギー政策のあり方について、主に2030年に向けた論点を中心に、提言をとりまとめた。 続きを読む
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2017/09/25
業務用規模の燃料電池
日本における燃料電池市場について、今年度は一つの大きな転換点になると考えられる。これまで、国産の燃料電池としては、出力700ワット~759ワット規模の家庭用燃料電池である「エネファーム」と、リン酸型100キロワットのものしか商品化されていなかった。 続きを読む
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2017/08/14
再エネの出力変動対策は急務の課題
東北電力の現場を訪ねる(「月刊ビジネスアイ エネコ」2017年8月号からの転載)
2012年7月に固定価格買取制度がスタートして以降、再生可能エネルギー(再エネ)の導入が急拡大し、16年12月末時点の累積導入量は3366万kWになりました。 続きを読む
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