電力システム改革
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2021/03/22
2021年初の電力需給ひっ迫と価格高騰の経験に学ぶべきこと
電力システムの再構築の必要性(「環境管理」からの転載:2021年3月号)
昨年秋より、わが国の電力システムの課題を問いかける事象が続いている。 続きを読む
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2021/03/16
【経団連】『Society 5.0 with Carbon Neutral 実現に向けた電力政策
-電力システムの再構築に関する第二次提言-』経団連は、3月16日、提言「Society 5.0 with Carbon Neutral実現に向けた電力政策」を取りまとめました。 続きを読む
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2021/01/21
発電は“ぬれ手でアワ”にあらず
”容量市場が安定供給支える”(「サンケイビジネスアイ」からの転載:2020年12月13日付)
記事を読むと、この新聞は東京電力などの大手電力会社を嫌いだと分かることがある。 続きを読む
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2021/01/18
容量市場を巡る議論から考える “電力システム改革の再定義”
(「環境管理」からの転載:2021年1月号)
電力システムはその国や地域による特徴やそのときの社会状況、資源の調達などの諸条件によって制度設計がアレンジされなければならない。 続きを読む
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2019/04/26
[経団連]『日本を支える電力システムを再構築する
― Society 5.0実現に向けた電力政策 ―』改めて指摘するまでもなく、エネルギーは国民生活と事業活動の基盤であり、とりわけ現代社会は電力への依存を深めている。 続きを読む
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2018/08/08
世界の専門家たちが語る再エネの将来
柔軟性のある電力システム構築がカギ(「月刊ビジネスアイ エネコ」2018年8月号からの転載)
「グランド再生可能エネルギー2018国際会議」(写真1)と「第13回再生可能エネルギー世界展示会」(写真2)が6月下旬、横浜市のパシフィコ横浜で開催されました。 続きを読む
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2018/05/17
電力の需給緩和策として注目!
デマンドレスポンスの可能性は?(「月刊ビジネスアイ エネコ」2018年5月号からの転載)
今年1月下旬から2月にかけて、東京電力パワーグリッド(PG)管内で、強い寒波や大雪の影響で電力需要が急増し、需給逼迫の事態に見舞われました。 続きを読む
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2018/04/25
「電力は足りている」のか?
──厳冬に活躍した電力間融通と「ネガワット取引」(「環境管理」からの転載:2018年4月号)
本年1月下旬から2月上旬にかけて、日本は強烈な寒波に襲われた。北陸地方を中心に影響を受けられた方には心からのお見舞いを申し上げたい。 続きを読む
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2017/07/27
容量メカニズムの必要性と必然性
IEAが2016年3月に発表したレポート『電力市場のリパワリング:低炭素電力システムへの移行期における市場設計と規制』(IEA(2016))は、再生可能エネルギーの大量導入で先行する欧米の電力システムにおける課題を分析し、低炭素電力システムへの転換に不可欠な電力市場のリパワリング(再構築)の必要性を論じた有益なレポートである。 続きを読む
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2017/01/18
英国のゾーン別送電線利用料金
-ゾーン別料金の算出方法について-現在日本の託送料金については,経済産業省の電力・ガス取引監視等委員会の制度設計専門会合において,託送料金の発電事業者への発電容量課金が検討されており,さらには発電所の立地を考慮した料金(地点別料金,ゾーン別料金)とすることも検討されている。 続きを読む
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2016/09/16
電力の低炭素化をどう図るか
── 自主的枠組みへの期待と課題(「環境管理」からの転載:2016年9月号)
電力の低炭素化は、わが国がパリ協定の下に掲げた目標「2030年には2013年比マイナス26%」達成の重要なカギである。 続きを読む
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2016/08/08
電源のパフォーマンスを評価するアンシラリーサービス制度
米カリフォルニア州の取り組み1.はじめに
我が国では、政府が進めている一連の電力システム改革の中で、2020年度に発送電分離(送配電部門の法的分離)が予定されている。 続きを読む
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2016/06/23
電力システム改革下の原子力事業(3)
ーわが国は今、何を考えるべきかーわが国の原子力事業が様々な不透明性に覆われていること、とくにその中でも電力システム改革によって自由化、発送電分離といった施策が行われれば民間事業者が原子力という壮大な事業を担うことは困難であり、政策的補完措置が必要とされることを見てきた。 続きを読む
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2016/06/21
電力システム改革下の原子力事業(2)
ー米国・英国における原子力の事業リスク抑制策ー※電力システム改革下の原子力事業(1)ー「戦略なき脱原発」で良いのか?ー
原子力事業は、発電の一方途と考えるにはあまりに大きな意味を持つものであり、必要性も特別ながら、維持しようと思った場合、考慮しなければならないことの幅、量ともに特別である。 続きを読む
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2016/06/17
電力システム改革下の原子力事業(1)
ー「戦略なき脱原発」で良いのか?ー本年3月末に開催された公益事業学会会主催シンポジウム「電力システム改革とエネルギーミックスー再生可能FITと原子力を中心にー」においては、今後のわが国のエネルギーを考える上で、大きな課題を抱える再生可能エネルギーと原子力の2つについて主に議論がなされた。 続きを読む
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2016/04/08
ミッシングマネー問題にどう取り組むか 第15回
日本のミッシングマネー問題対策をどうするか前回説明したとおり、日本においても、ミッシングマネー問題の顕在化は想定され、その対策として、広域機関による電源入札の仕組みが導入される。他方、comprehensiveな容量メカニズムも将来の導入をにらんで検討課題となっている。 続きを読む