中国の政策
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2019/08/28
中国の再エネFIT制度見直し
-巨額の社会的コストを隠蔽して導入継続-中国は再エネ大国である。今となっては「何を今更」というくらい知られた事実であるが、筆者が中国の風力発電急拡大の背景を研究し始めた2010年頃は「え?あの汚染大国中国が?」という反応が一般的だった。 続きを読む
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2019/04/01
淘汰されたはずの地条鋼が「合法化」
-中国における統計の謎-2018年の中国鉄鋼生産は過去最高
今年1月、中国2018年(暦年)の粗鋼生産が9億2826万トン、前年比6.6%増と政府から発表された。 続きを読む
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2018/05/21
欧州企業連合も英国も参入
競争が激化するEV用電池市場(「月刊ビジネスアイ エネコ」2018年5月号からの転載)
中国や欧州主要国が、大気汚染・地球温暖化対策や自国の自動車関連産業の振興を狙い、電気自動車(EV)導入の目標あるいは政策を相次いで打ち出している。 続きを読む
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2018/02/19
中国も学ぶことになるか…排出枠取引市場の難しさ
試行段階では望ましい排出枠価格にほど遠く(「月刊ビジネスアイ エネコ」2018年2月号からの転載)
世界一の温室効果ガス排出国である中国の化石燃料起源の二酸化炭素(CO2)排出量は2015年実績で90億トンを超え、世界全体(323億トン)の28%を占めている。 続きを読む
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2018/01/10
「脱炭素ビジネス」どこかで見た風景-世界はどこに向かうのか(その1)
ー中国の失敗と米国の市場から学ぶエネルギー政策ーNHKスペシャルという番組で「脱炭素ビジネス」を取り上げていた。 続きを読む
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2017/12/20
自動車だけではない欧州と中国の“電動”問題
欧州から締め出されたら東南アジアを席巻か(「月刊ビジネスアイ エネコ」2017年12月号からの転載)
中国政府は、中国市場での電気自動車(EV)など新エネルギー車(新エネ車)の割合を2025年までに20%にする目標を立て、メーカーへの規制を導入する。自動車メーカー各社に中国市場での年間販売台数の一定割合をNEVにすることを義務づけるものだ。 続きを読む
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2017/12/06
第9回日中鉄鋼業環境保全・省エネ先進技術交流会について
日本鉄鋼連盟は、2005年1月に中国鋼鉄工業協会(CISA)から、省エネ・環境保全技術に関する情報交換を目的とする交流会開催の提案を受け、同年7月に第1回交流会を開催し、環境分野における協力に関する覚書を締結した。 続きを読む
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2017/09/21
テスラと中国の“バッテリー戦争”
世界のリチウムイオン電池製造能力は6倍以上に(「月刊ビジネスアイ エネコ」2017年9月号からの転載)
リチウムイオン電池の製造といえば、かつて日本が世界一のシェアを保有していた。サンヨー、パナソニック、ソニーなどが生産量の上位企業に名を連ね、2009年の世界シェアでは日本が43%を占めていた。 続きを読む
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2017/06/09
パリ協定離脱
-米国の失点と中国の地球温暖化外交-(「キヤノングローバル戦略研究所」からの転載:2017年6月5日付)
離脱の理由はそれなりに筋が通っている。
トランプ大統領がパリ協定からの離脱を発表し、批判的な報道がなされている。トランプ政権はこれまで地球温暖化問題についても様々な物議をかもしてきた。 続きを読む
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