執筆者:竹内 純子
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2019/11/28
「石炭悪者論」の行き着く先は
(産経新聞「正論」からの転載:2019年11月27日付)
気候変動に関するパリ協定が成立して以降、脱炭素化を求める声が急速に高まっている。 続きを読む
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2019/11/21
EUの気候変動金融ベンチマークに関する議論の進展
── 欧州委員会TEGの最終レポートを読む(「環境管理」からの転載:2019年11月号)
本連載で毎月関連記事を書いている通り、欧州委員会は着々とサステナブル・ファイナンスについて検討を進めている。 続きを読む
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2019/11/05
迫る人口減 再生の在り方とは
書評:飯田泰之、木下斉、川崎一泰、入山章栄、林直樹、熊谷俊人 著『地域再生の失敗学』(電気新聞からの転載:2019年10月11日付)
今後の電力事業を考えるにあたってのキーワードは「地域」だと筆者は考えている。 続きを読む
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2019/10/21
金融機関の炭素関連資産情報開示と気候関連リスクのストレステストについて
(「環境管理」からの転載:2019年10月号)
これまで本誌に連続して寄稿しているとおり、金融・投資の関係者が気候変動を新たなリスクとして認識し、金融市場の投資判断基準に気候変動に関する価値観を取り込む動きが活発になっている。 続きを読む
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2019/09/26
サステナブル・ファイナンスと銀行の自己資本比率規制
── 金融規制に対するEUタクソノミーの波及を考える(「環境管理」からの転載:2019年9月号)
これまでESG投資は、基本的に自主的な取り組みとして成長してきた。 続きを読む
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2019/09/24
停電の長期化が突きつける課題
(産経新聞「正論」からの転載:2019年9月20日付)
9月最初の週末に日本を襲った台風15号は甚大な被害を与え、特に停電が長期化している。 続きを読む
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2019/08/13
EUタクソノミーに関する議論の進展
── 欧州委員会TEGのテクニカル・レポートを読む(「環境管理」からの転載:2019年8月号)
これまで何度かご紹介してきたEUのタクソノミーについて、6月18日に一つの進展があった。欧州委員会の技術専門グループ(Technical Expert Group:TEG)がテクニカル・レポート注1)を公表したのだ。 続きを読む
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2019/06/28
国民利益につながる規制とは
書評:キャス・サンスティーン 著 『シンプルな政府:“規制"をいかにデザインするか』(電気新聞からの転載:2019年6月7日付)
季節が良くなり、行楽に出かける方も多いだろう。 続きを読む
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2019/06/13
気候変動に関する情報開示を求める株主提案はどこまで認められるのか
── エクソン・モービルに対する株主提案を例に考える(「環境管理」からの転載:2019年6月号)
ESG投資にはいくつかの類型があるが、株主として企業と対話し影響力を行使する中で長期的な成長を促していくエンゲージメントは、 続きを読む
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2019/06/03
気候変動対策を求める若者に、大人はどう応えるべきか
(「公研」からの転載:2019年5月号)
気候変動問題への取り組みを強化することを求めて、いま、行動する若者が増えている。 続きを読む
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2019/04/22
原子力をめぐる“世界の潮流”
──各国の動向整理と米国・英国の政策(「環境管理」からの転載:2019年4月号)
ゴールデンウイークも近づき、太陽光発電の出力制御がメディアを騒がせている。 続きを読む
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2019/04/12
役割と連携 協業の可能性探る
書評:ポール・R・ドーアティ、H・ジェームズ・ウィルソン 著
『HUMAN+MACHINE 人間+マシン: AI時代の8つの融合スキル 』(電気新聞からの転載:2019年3月22日付)
わが国のエネルギーインフラの将来を考えていると、必然的に、社会インフラ全体をどう維持していくかという問題意識にたどり着く。 続きを読む
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2019/03/13
GPIFが採用したS&Pのカーボン・エフィシエント指数にみるESG投資の課題
(「環境管理」からの転載:2019年3月号)
これまで本誌に何度も寄稿してきた通り、金融・投資にESGの視点を盛り込むべきという論が高まっている。 続きを読む
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2019/03/01
COP24でみた、気候変動を動かす金融・投資の動き
(「環境管理」からの転載:2019年2月号)
2018年12月、国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP24)がポーランド南部の都市カトヴィツェで開催された。 続きを読む
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2019/01/23
CO2フリー水素による産業エネルギーの化石燃料代替
── 2050年でのCO2 排出80%削減に向けて(「環境管理」からの転載:2019年1月号)
昨年10 月、東京で世界21 の国・地域・機関の代表を含め300 人を超える関係者の参加を得て「水素閣僚会議」が開催された。 続きを読む
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2018/12/18
英国から考える、気候変動政策の今後
地球温暖化政策財団 ベニー・パイザー氏にきく(「環境管理」からの転載:2018年12月号)
地球温暖化問題について分析・発信を続けている英国のシンクタンク「地球温暖化政策財団」(The Global Warming Policy Foundation)のベニー・パイザー(Benny Peiser)所長が来日し、 続きを読む
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2018/12/17
【動画】COP24参戦記:経団連国際環境戦略WG座長 手塚さんに聞く「米国の温暖化対策の取り組み」
撮影:現地時間 2018年12月14日(金)幅広い人脈と温暖化国際交渉における長い経験で、米国の温暖化対策の今後にも深い洞察を持っておられる手塚さんに、今回の米国政府主催のサイドイベントへの感想や今後の展望を伺いました。 続きを読む