夏にぴったりなバッグ


消費生活アドバイザー

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 毎日暑い日が続きますがいかがお過ごしですか。上手に日陰を作ったり、エアコンと扇風機を一緒に使って、この夏を乗り越えましょう。

さて問題です。このバッグは一体何でできているでしょうか?

①荷造り紐
②ハギレ
③レジ袋

答えは③ レジ袋です。

作り方はとっても簡単

①レジ袋の底のとじ口を切る

②下からひも状にハサミで切る。1人で作ると少し面倒なので、お子さんにお手伝いしてもらうと良いでしょう。

③かぎ針で②のひもを編んでいく。編み方は長編みが編みやすいと思います。

 バッグの模様は、レジ袋に印刷されている文字や柄の部分が編み込まれると模様になります。個人的にはこの模様がとても気に入っています。

 編むことで、比較的丈夫なバッグができます。水にも強いので、お子さんのプール用のバッグにしてもいいですね。但し、編んでいるので防水性は低いので、貴重品を入れるには向かないでしょう。汗をかきやすいペットボトルホルダーにするのもいいですね。
 いろいろと拡がって、編んでいると時間を忘れてしまうくらい熱中してしまうレジ袋バッグ作り。お子さんの夏の自由課題にも面白いかも知れませんね。

 できるだけ不要なレジ袋はエコバッグの利用をして断ることが大切ですが、溜まりすぎたレジ袋は捨てて処分するよりも、こうして新しい遣い道を考えてみるのもいいですね。

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