ガソリンはお得に給油とエコドライブでエネエコ


消費生活アドバイザー

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現在のガソリン価格は、原油価格の高騰や円安などを背景として、依然として高値圏で推移しています。30年前私が車を所有していた頃は、レギュラーガソリンがリッター当たり90円と、水(ペットボトルのミネラルウォーター)より安いなんて言われていた時代でした。それが現在では、レギュラーガソリン1リッターあたり170円前後と、車を所有されている方にとっては家計に厳しい状況と言わざるを得ません。

~まずは、給油時にお得になるポイントを紹介します~

その日、そのときに最も安いスタンドをチェック

ガソリン価格は全国統一ではなく、店舗ごとに異なり、日によっても変わります。近隣のガソリンスタンドの中でそのときに最も安い店舗を選んで行くようにすれば、年間でかなり節約ができます。

安い店舗を見つけるのに役に立つのが、「gogo.gs(ゴーゴージーエス)」です。ここには全国のドライバーやガソリンスタンドの方から寄せられた、ガソリン価格の情報がリアルタイムで掲載されていますが、やや古い情報もあるので注意が必要です。

また、帰省や旅行などでロングドライブをする際は、行く先のガソリンスタンドの価格もチェックし、安い所で給油を。ただし、高速道路のガソリンスタンドは高めなので、高速に乗る前には給油を済ませておくことをおすすめします。

給油する際はポイントが付いたり割引になったりするカードで

一般的にガソリンの価格は、有人のガソリンスタンドよりセルフサービスの店舗のほうが安いので、セルフサービスを利用している人も多いでしょう。その支払いをする際、利用したガソリンスタンドと提携しているクレジットカードで支払うと、ガソリン代が割引になったり、ポイントが還元されて割引同様のメリットを受けたりすることができます。他にも、現金会員価格などガソリンスタンドによって使い分けるのも一案です。

ほかにも、ガソリンスタンドによっては給油量やスタンプカード特典として、ティッシュボックスのプレゼントがもらえることも。お得な曜日や日も要チェックです。

安値での給油が理想ですが…

日頃車を利用されている方なら、国道沿いのガソリンスタンドの価格を気にしてはいないでしょうか。ご自身の基準となる値段を決めていて、この値段よりも安かったら給油していませんか。でも、次の日は2円安かった…くやしい…と思ったことはありませんか?これって野菜やティッシュペーパーにも通じるところがありますよね。とは言え、くやしいからと言って、たくさん買いすぎるのも考え物です。しかし、ガソリンは、満タン以外にも、油量や金額を指定することができます。そこで、ガソリン価格が高値で推移しているときは、「定期的に」「一定量(額)」を購入することです。つまり満タンと比較し平均すると価格が高いときは少なく、安いときは多くのガソリンを購入するため、高値掴みのリスクや価格変動のストレスを軽減する方法とされています。この方法なら、お財布と相談しながら給油ができますね。

~そして上手に給油をしたら、エコドライブでガソリンを節約しましょう。環境省「デコ活 ECO DRIVE」からすぐにでもできそうな、アイディアを抜粋しました~

ゆっくりスタートするだけで燃費が10%程度アップ

急発進せず、アクセルを穏やかに踏んで発進するだけで、10%程度燃費が改善。最初の5秒で時速20km程度が目安です。

車間距離をとり、加速・減速は少なめに

車間距離が短いとムダな加速・減速が増え、市街地では2%程度、郊外では6%程度も燃費が悪化。車間距離をしっかりとって、速度変化の少ない運転を心がけましょう。

減速、停止、坂道を下るときはエンジンブレーキを活用

信号が変わるなどで停止するとき、早めにアクセルから足を離すと、エンジンブレーキが作動して2%程度燃費が改善します。減速するときや坂道を下るときも、エンジンブレーキを活用するのがおすすめです。

車内の荷物や外装品も燃費に大きく影響

100kgの荷物を載せて走ると、3%程度燃費が悪化するのだとか。必要のない荷物は、車からこまめに下ろす習慣をつけましょう。車の燃費は空気抵抗の影響も受けるので、スキーキャリアなどの外装品も使用しないときには外すのが正解です。

出典:環境省「デコ活 ECO DRIVE」
https://ondankataisaku.env.go.jp/decokatsu/ecodriver/

エコドライブは急発進や急加速を控えて、燃費を抑えるだけではなく、安全運転にもつながるとされています。心と時間に余裕を持った運転は、環境にもお財布にも優しい運転の基本ですね。ガソリンだけではありません。さまざまなものが値上がりを続けていますが、無理をし過ぎずムダを省いて使うところには使う。メリハリ消費を心掛けたいですね。