執筆者:堅田 元喜
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2022/07/08
技術革新の裏にあったCO2施肥効果の恩恵
産業革命以降に実現した世界での農作物の大量生産は、化学肥料の発明などの技術進展(イノベーション)による恩恵であるが、同時に化石燃料の使用も促し、地球の大気中CO2濃度を増加させてきた。 続きを読む
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2021/10/04
江戸時代にもあった現代に匹敵する猛暑年
現代の日本は、地球温暖化やヒートアイランド(熱の島:都市の気温が周囲よりも高い状態)の影響で過去百年間でも最も暑いと考えられている。 続きを読む
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2021/08/02
古環境学の進展とエアロゾルの地球冷却効果
過去に解説したように注1)、地球温暖化(気温上昇)のスピードは、主に産業革命以前から現在までの「CO2などの温室効果ガスによる温室効果」から 続きを読む
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2021/05/24
都市化と地球温暖化を巡る世界の動き
地上気温の観測データに混入する誤差は様々であるが、中でも都市化による昇温は、国レベルの地球温暖化に伴う長期の地上気温の上昇率(地球温暖化量)の評価に大きな影響を与えうる注1)。 続きを読む
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2021/02/01
地球は、産業革命以前から大気汚染で冷却化していた?
-気候モデルの不確実性-地球温暖化のシミュレーションでは、エアロゾルの地球冷却効果注1)を上回るようにCO2などの温室効果を与えて気温上昇の観測結果を再現している。 続きを読む
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2021/01/13
東京では冬のヒートアイランドで寿命が延びた
地球温暖化やヒートアイランドに代表される都市化昇温は、熱中症などの暑熱による疾病や死亡のリスクを高める「悪玉」として認識されている。 続きを読む
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2020/10/19
日本の気温は、地球温暖化で何度上昇したのか?
精確なデータセットKON2020地球温暖化に伴う長期の地上気温の上昇率(地球温暖化量)を正しく評価することは、簡単なようで難しい。 続きを読む
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