エネルギー政策
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2015/04/06
続・欧州のエネルギー環境政策を巡る風景感
-市場安定化リザーブはEU-ETS再生の決め手となるか(その2)-低迷するEU-ETS市場を立て直すため、短期対策としてのバックローディング、構造対策としての市場安定化リザーブ(MSR)と、欧州委員会があれこれ知恵を絞っている様子を見ると、2011年以降のユーロ立て直しへの悪戦苦闘と重なり合って見えてくる。 続きを読む
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2015/04/03
再生可能エネルギーを軸とした地域活性化を考える
-海外事例から見えてくる日本に求められる姿勢-(「月刊ビジネスアイ エネコ」2015年4月号からの転載)
「再エネビジネスが創出する新たな雇用により地域を活性化」 続きを読む
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2015/04/03
核燃料サイクル政策のあり方についての提言(第8回)
前回(第7回)ではわが国の核燃料サイクル開発には必要不可欠である技術・産業基盤整備意識が欠如していることを指摘し、早急に基盤整備のあり方についての議論を進めるよう提言した。 続きを読む
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2015/04/02
続・欧州のエネルギー環境政策を巡る風景感
-市場安定化リザーブはEU-ETS再生の決め手となるか(その1)-EU-ETS市場の低迷
2030年のEU気候変動エネルギーパッケージにおいて、形式上は温室効果ガス、再生可能エネルギー、省エネの目標を3つ残しつつも、後2者については「EUワイドの目標はあるが、 続きを読む
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2015/04/01
「日本の低炭素技術で世界での温室効果ガス削減に貢献する」は可能か?
昨年9月23日、国連気候サミットにおいて安倍首相は、これまでのスタンス通り、「二国間クレジット制度(以下、JCM)を着実に実施し、優れた技術を国際社会に広め、世界の削減に貢献する」ことを改めて表明した。 続きを読む
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2015/03/31
中国のCO2排出ピークは従来想定よりその頂点は高く、ピークアウト前倒しの議論は時期尚早
-2013年の石炭消費量は4.2億トンの上方修正、石炭合成ガス(SNG)により2020年に少なくとも1.1億トンのCO2排出増-本年2月に中国の国家統計局は毎年恒例の「国民経済・社会発展統計公報」を発表、その中でエネルギー消費量は前年比2%余りの微減に止まり、石炭消費量については同マイナス2.9%となったと公表した。 続きを読む
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2015/03/30
核燃料サイクル政策のあり方についての提言(第7回)
前回(第6回)では原子力の軍事利用から平和利用への展開を図った所謂原子力先進国とは異なり、わが国の原子力開発は事実上ゼロからのスタートであり、海外からの発電炉導入とほぼ同時に、核燃料サイクルもスタートした。 続きを読む
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2015/03/27
爆買いは歓迎だが観光だけでは地方創生はできない
安価・安定的電力供給が地方創生に必要な理由2月の百貨店の売上高が11ヶ月振りにプラスになり、前年同期比1.1%増の4457億円になった。春節で来日した中国人を中心に外国人観光客の購入額が初めて150億円を超えたと報道されている。 続きを読む
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2015/03/26
核燃料サイクル政策のあり方についての提言(第6回)
前回(第5回)では、六ヶ所再処理、もんじゅ両プロジェクトとも本格的運転状態に入れば、想定を超えるリスク発生も予想されることからその対応方策が問われることになる。国はこの重責を果たすために必要な組織力強化を保証する措置を講ずることを提言した。 続きを読む
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2015/03/24
続・欧州のエネルギー環境政策を巡る風景感
-エネルギー連合(その3)-前回、2月25日に発表されたエネルギー連合パッケージに関する欧州委員会提案の主な項目を紹介したが、その合意は必ずしも容易なものではない。 続きを読む
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2015/03/23
核燃料サイクル政策のあり方についての提言(第5回)
前回(第4回)は使用済燃料の適切な処分方策はエネルギー安全保障の基本的条件であり、国は最終的に残る高レベル放射性廃棄物について環境負担をミニマムに抑えることを目標とする高速炉サイクル実用化開発を進めることを明示し、国民の理解を求めるよう提言した。 続きを読む
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2015/03/20
続・欧州のエネルギー環境政策を巡る風景感
-エネルギー連合(その2)-前回、エネルギー連合パッケージ案の5つの柱を紹介したが、それぞれに盛り込まれた主な政策は以下のとおりである。
エネルギー安全保障、団結、信頼
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2015/03/19
核燃料サイクル政策のあり方についての提言(第4回)
前回(第3回)では六ヶ所再処理、もんじゅ両プロジェクトの現状と今後の課題を提示した。六ヶ所再処理は本格運転への見筋が見通せる状態にあるものの、仏からの技術導入に伴う脆弱性克服が重要課題であり、独立性の高い事業組織とすることの必要性を指摘した。 続きを読む
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2015/03/18
続・欧州のエネルギー環境政策を巡る風景感
-エネルギー連合(その1)-トウスク首相の提案
昨秋以降の欧州のエネルギー政策でもう一つ注目すべき点は、エネルギー連合(Energy Union)に関する動きである。 続きを読む
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2015/03/17
核燃料サイクル政策のあり方についての提言(第3回)
前回(第2回)はわが国の核燃料サイクル開発の中核であるべき六ヶ所再処理、もんじゅ両プロジェクトの大幅な工程遅延によりサイクル開発環境が大変な混迷状態にあること、このため使用済燃料処理処分という原子力利用上の最重要方策に重大な支障となりうることに深刻な懸念を提示した。 続きを読む
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2015/03/16
甲状腺癌の難しさ(その2)
(前回は、「甲状腺癌の難しさ(その1)」をご覧ください)
甲状腺スクリーニング結果とその問題
福島県では2011年から14年まで甲状腺癌の「先行調査」、2014年4月からは「本格調査」が始まりました。 続きを読む
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2015/03/16
続・欧州のエネルギー環境政策を巡る風景感
-2030年エネルギー気候変動パッケージ(その2)-2030年パッケージの採択
2014年10月23日に首脳レベルで構成される欧州理事会において、2030年のパッケージが決定された。そのポイントは以下のとおりである。 続きを読む
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2015/03/13
続・欧州のエネルギー環境政策を巡る風景感
-2030年エネルギー気候変動パッケージ(その1)-昨年9月に「地球温暖化の科学をめぐって」を投稿して以降、半年近くご無沙汰してしまった。久々の投稿である。昨年7月に5回にわたって「欧州のエネルギー・環境政策をめぐる風景感」を投稿したが、その後半年の間に色々な動きがあった。 続きを読む
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2015/03/13
核燃料サイクル政策のあり方についての提言(第2回)
前回(第1回)は1F事故後の経過を振り返り、今後原子力利用(発電)を継続していく上で最重要と考えられる課題を総括した。 続きを読む
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2015/03/12
甲状腺癌の難しさ(その1)
前稿(その1)(その2)で、悪性腫瘍(がん)と放射能の関係、世の中には色々な発がんリスクがあることも述べてきました。しかし福島において、このような癌の一般論から少し外れた、特殊ながんがあります。これが甲状腺癌です。 続きを読む