2021年5月のアーカイブ
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2021/05/28
政府が妨げるイノベーション
書評:マット・リドレー 著, 大田 直子 訳『人類とイノベーション:世界は「自由」と「失敗」で進化する』(電気新聞からの転載:2021年4月23日付)
産業革命は、短期間に起きた革命というよりは、ゆっくりした、漸進的な進化の過程だった。 続きを読む
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2021/05/24
電力多消費産業団体11団体による緊急共同要望を作成
日本鉄鋼連盟、特殊鋼会、普通鋼電炉工業会、新金属協会、日本金属熱処理工業会、日本鉱業協会、日本産業・医療ガス協会、日本ソーダ工業会、日本チタン協会、日本鋳造協会、日本鋳鍛鋼会の11団体は、 続きを読む
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2021/05/24
都市化と地球温暖化を巡る世界の動き
地上気温の観測データに混入する誤差は様々であるが、中でも都市化による昇温は、国レベルの地球温暖化に伴う長期の地上気温の上昇率(地球温暖化量)の評価に大きな影響を与えうる注1)。 続きを読む
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2021/05/21
日本はゼロエミ電気不足などではない
-再エネ大量導入は製造業にとって有害無益だ-「日本は海外に比べ温暖化対策が遅れている。製造業が生き残るためには、製造工程でのCO2を減らすために、ゼロエミ電気の比率を上げなければいけない」という意見がある。 続きを読む
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2021/05/18
FraunhoferとECOFYSによる産業用電気料金の国際比較(第一報)
ドイツでは国内産業の国際競争力を維持するために電力多消費型企業の産業用電気料金に掛かる公租公課や賦課金に加え託送料金までも減免し、 続きを読む
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2021/05/18
【日本自動車工業会】「カーボンニュートラルの基礎知識」を公開
日本の自動車産業は、全世界で急速に推進されている二酸化炭素(CO2)削減の取り組み「カーボンニュートラル」に全力でチャレンジしています。 続きを読む
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2021/05/17
【日本商工会議所】「「エネルギー基本計画」の見直しに対する意見」を公表
日本商工会議所は5月13日、「「エネルギー基本計画」の見直しに対する意見」を取りまとめました。 続きを読む
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2021/05/17
バイデン政権電力セクターにおける温室効果ガス削減政策
バイデン米大統領は「2050年までに温室効果ガス実質排出ゼロ」の目標を表明しており、電力においては2035年までにネットゼロ排出をゴールとしている。 続きを読む
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2021/05/13
「ほどよい」環境の実現への転換と地方政府の課題
環境法令として画期的な内容の法律改正案が、現在開催されている国会(第204回通常国会)に提出されていることに、私は注目しています。 続きを読む
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2021/05/11
気候サミットの結果と今後
―温暖化対策の暴走にどう歯止めをかけるか―米国が主催した4月22日の気候サミットにおいて、菅首相は「2030年にCO2等の温室効果ガスを2013年比で46%削減することを目指し、更に50%の高みにむけて挑戦を続ける」とした。 続きを読む
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2021/05/10
「小氷河期」(1300-1917)は寒く異常気象も多かった
地球温暖化は、たいていは「産業革命前」からの気温上昇を議論の対象にするのですが、じつはこのころは「小氷河期」にあたり、自然変動によって地球は寒かったという証拠がいくつもあります。 続きを読む
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