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COP20 参戦記(その2) ドイツ政府主催のサイドイベント

-再エネ増えて排出量も増える、の怪-


国際環境経済研究所理事・主席研究員


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 昨日開催されたサイドイベントも含め、ドイツ政府主催の「大本営発表」では、そうした負の側面について触れることなどあり得ない。再エネの雇用創出効果などがあまりに強調されるので、最後の質疑の際、電気料金の上昇等によって従前の産業から失われる雇用などネガティブインパクトについて質問してみたが、「失われる雇用など無い」と不機嫌に断言されただけだった。しかし、我々は冷静に、自身の目でこの現実を評価し、自国の政策策定に生かさねばならない。壮大な社会実験をドイツがしてくれているのだから。

講演の後のパネルディスカッション。左から二人目がHendricks大臣。
講演の後のパネルディスカッション。左から二人目がHendricks大臣。


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