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第2回 住友化学株式会社 愛媛工場、別子銅山、サンライズファーム西条


国際環境経済研究所理事・主席研究員


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 最後にご紹介したいのが、住友化学が新たに取り組んでいるのが新居浜市のお隣西条市における「西条農業革新都市」プロジェクト。経団連「未来都市モデルプロジェクト」のひとつで、住友化学や西条市、JA西条も出資して、株式会社サンライズファーム西条を設立、レタスやキャベツ、ネギの生産をされています。
 プロジェクトの内容をご説明して下さったCSR推進室 兼 アグロ事業部の玉置さんは、半分西条市民のようで、西条の湧水が日本の名水100選に選ばれていること、多分その水のおかげで野菜もお米も美味しく育つことなどいろいろ教えてくださいました。
「住友化学が西条の地で農業行うことで、西条の農業に注目が集まれば幸せです。サンライズファーム西条はそのお手伝いがしたいのです。」とおっしゃったセリフは、まさに「自利利他公私一如」という住友理念の表れ。GPSやネットワークカメラを使った効率化や規制緩和によって、日本の農業を再生・発展させようとしておられる住友化学の本気が伝わる、サンライズファーム西条の今後がとても楽しみです!

 採れたてのキャベツを2球もプレゼントしてくれた伊藤さんは、就職して1年で8kg痩せたと言いますが、「お仕事、楽しいですか?」の問いには「もちろん!」と即答でした。頂いたキャベツは今まで食べたどんなキャベツより甘く、太陽の味がしました!

 道後温泉にもいけず、坊ちゃん団子も食べられませんでしたが、住友化学の「環境力」の原動力はその「人間力」であり、それは創業当時の経営者から、今に至るまで脈々と受け継がれていることがわかった、大満足の日帰り旅でした。
 住友化学の皆さん、ありがとうございました!

【キャベツの大将】サンライズファーム西条の伊藤さん。地元の農業高校を卒業しさらに専門学校で勉強を続けていたところで、サンライズファーム西条の社員にスカウトされたとか。ご自慢のキャベツは本当に甘くておいしかったですよ!
【レタス名人の牛丸さんと玉置さん】「主役はここで汗をかいている人達で、僕は黒子ですから」とカメラを避ける玉置さん(右)。サンライズファーム西条の主力商品であるレタス栽培の名人である牛丸さん(左)との出会いが、事業が進み始めた転機だったそうです。
【西条の名水】隣の市から水を汲みに来ていたおじいさん。「ここの水飲んだら、他には変えられん」とのこと。この水で、西条の豊かな農業が支えられているんですね。

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