解説一覧
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2021/04/09
「プラスチック資源循環法案」が目指すもの
はじめに
このほど「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律案」(ここでは、プラスチック資源循環法案と略称する)が閣議決定され、第204回通常国会に提出される予定である。 続きを読む
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2021/04/05
ゼロカーボン・スチールへの挑戦
~日本製鉄カーボンニュートラルビジョン2050~1.CO2発生メカニズム
地球という星の重さの3分の1は鉄で構成されており、可採埋蔵量が最も多い金属も鉄である。 続きを読む
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2021/03/11
日本の「グリーン成長」を可能にする条件は?(中編)
-技術的に先行していた日本製太陽電池の凋落から学ぶべきこと-本シリーズの前編では、菅政権のカーボンニュートラルを目指した「グリーン成長戦略」が絵に描いた餅ではないかと問題提起し、 続きを読む
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2021/03/03
気候市民会議を通じたフランスの社会実験(後編)
~市民による提言が組み込まれた法案のポイント~ -
2021/03/01
気候市民会議を通じたフランスの社会実験(前編)
~世界に先駆け実を結び始めた市民と政治の連携の背後にあるもの~国民の7割以上が「地球環境の救済は緊急課題」と考えるフランス(仏エネルギー管理庁2019年度調査注1) )。 続きを読む
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2021/02/19
シェルの「エネルギー変革シナリオ2021」
シナリオプランニングの手法ロイヤル・ダッチ・シェル社(以下「シェル」と略称する)は、2月9日、最新シナリオ作品「The Energy Transformation Scenarios注1)」を発表、 続きを読む
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2021/02/02
脱炭素化と中国のしたたかな計算
本年1月11日のForeign Policy に「中国が数十年にわたる気候変動の行き詰まりを打開する(China Breaks Decades of Climate Gridlock)」という記事注1) が出た。 続きを読む
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2021/02/01
地球は、産業革命以前から大気汚染で冷却化していた?
-気候モデルの不確実性-地球温暖化のシミュレーションでは、エアロゾルの地球冷却効果注1)を上回るようにCO2などの温室効果を与えて気温上昇の観測結果を再現している。 続きを読む
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2021/01/25
ガソリン自動車等の販売規制の行方と日本の課題(第1回)
昨年(2020年)、米カリフォルニア州や英国等で、ガソリンエンジンなど内燃機関(ICE)を用いた乗用車を2035年までに販売禁止にするとの発表が相次いだ。 続きを読む
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2021/01/14
日本の「グリーン成長」を可能にする条件は?(前編)
-中国が先行する洋上風力に勝機はあるのか?-菅首相は2020年10月26日の就任後初の所信表明演説で、2050年にカーボンニュートラルを実現する目標を打ち出した。 続きを読む
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2021/01/13
東京では冬のヒートアイランドで寿命が延びた
地球温暖化やヒートアイランドに代表される都市化昇温は、熱中症などの暑熱による疾病や死亡のリスクを高める「悪玉」として認識されている。 続きを読む
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2020/12/23
CO2温暖化説は1979年に終っていた
菅首相の「2050年に温室効果ガス0」宣言や参議院本会議における「気候非常事態宣言」などでCO2温暖化説が話題になっていますが、 続きを読む
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2020/12/21
海洋プラスチックごみ問題解決に向けての「クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス (CLOMA)」の取り組み(第三部)
~ケミカルリサイクルの取り組み~1.世界に先駆け商業運転されている日本のケミカルリサイクル