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作ってみよう!身近なもので作るゴミ袋


消費生活アドバイザー


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 7月1日からレジ袋が有料化され、4か月が経ちました。今までレジ袋をゴミ袋として使っていた我が家のレジ袋兼ゴミ袋のストックはほぼなくなりつつあります。近所に1枚1円でレジ袋を販売しているお店があるので、必要になったらそこで買おうと思っていますが、できれば身の回りにある袋などを再使用するようにしています。
 前提として、私が暮らす自治体では指定のゴミ袋はなく、レジ袋をゴミ袋として使用することができますが、お住まいの自治体によっては、指定のゴミ袋がある場合や、生ごみなどをプラスチック製の袋に入れて捨てることを推奨していないところもありますので、まずは自治体のルールに従って処理をしましょう。

今まで捨てていたアレを活用

 プラスチックゴミや資源ゴミとして捨てられていた包装パッケージをゴミ袋として再使用することができます。袋状のものや袋状になるものならほとんどのものをゴミ袋として再利用することができます。

 しかし、米袋やトイレットペーパーの袋は深さはありますが、横幅は狭いのでゴミ袋としては少し使いにくいのですが難点です。そこでひと工夫して、持ち手風にハサミで切ると…。

 ゴミ箱にひっかけやすくなります。
 そして袋が結びやすくなるので、ゴミ処理も簡単です。

 そして生ごみなど臭いが出るものを捨てる際に便利なのが食パンの袋です。食パンの袋はしっかりとした厚めの袋でできているため、水分と臭いが漏れにくくなっています。赤ちゃんがいるお宅は携帯用おむつ入れとして使ってもいいですね。

 食パンの袋は、上を3つ折りにすると自立しやすくなります。
 生ごみを入れても、水漏れも臭いもれもありません。

 他にも、5食入りの袋麺の袋やお菓子などの袋も同様に生ごみ入れとして使うことができます。
 袋麺の袋はマチがしっかりあるので、天井部分を三つ折りにするだけでも自立してくれます。

 お菓子の袋は、それだけでは自立してくれませんので、一工夫します。

 端っこ部分を外側から三角に折って、テープで止めるとマチができます。
 天井部分を三つ折りにすれば、ゴミ袋になります。

 このような袋でごみをまとめるときは、天井部分を縛るのがとても大変です。そんなときは、食パンクリップを使うと簡単です。

新聞紙もゴミ袋として活躍します!

 新聞紙は水分やにおいを吸ってくれるので、ゴミ処理にはとても便利なアイテムです。今回は新聞紙で作るゴミ袋を2パターンご紹介します。

● 1つ目は、写真左側の野菜の保存袋にもなる便利な新聞紙袋の作り方です。

① 新聞紙を2枚用意して、下から3分の1程度のところを折ります。

② ひっくり返して、左右を3分の1ずつ折って、左側の折り込み部分に右側を入れ込みます。

 右側を左側の折り込み部分に入れ込んだ状態

③ 上と下ひっくり返して、下部分を左右三角に折ります。

④ 折った三角の部分を上のすき間に折り込んで完成です。

 そのままごみ入れや野菜の保存袋としても使えますが、両サイドにマチを作るように折ると、自立させることもできます。

● 次は、底が四角い新聞紙で作るゴミ袋の作り方をご紹介します。

① 新聞紙は2枚使い、新聞紙を広げた状態から半分に折り、折口の部分を左右に三角折りにします。

② 上下をひっくり返して、下側の新聞紙2枚を3つ折りにします。

③ ②を裏返しにして、左右を折ります。

④ 下を3つ折りにします。

⑤ 角を立てるように持ち、左右を広げるようにすると、上の三角が折れてきます。

⑥ 軽く形を整えたら完成!

 どちらの新聞紙袋も時間が空いたときにテレビでも見ながら折ったり、お子さんと一緒に作ってストックしておくと何かと便利に使えます。

 レジ袋が有料化になって4か月が経った個人的な感想ですが、私自身の買い物の回数と量が減りました。その理由は、エコバッグを持ち歩く数とそれに入りきる量を買うようにコントロールするようになったからです。このような消費行動は、家計的には節約になっているのですが、このご時世経済的にはどうなのかな?など複雑な気持ちにもなります。そしてまた人は何か制約を受けたときに、そのルールの中で知恵を働かせる生き物なんだなぁとつくづく感じます。



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