簡単すぐに試したくなるゆで時間短縮ワザ!


消費生活アドバイザー

印刷用ページ

 日に日に暖かくから暑くなってきていますね。暑くなってくると、外出や食事作りが億劫になることもありますよね。暑い日や寒い日、天気が荒れている日などはネットスーパーを利用して乗り切るのも手ですが、一番よいのは家にあるもので済ますことです。節約でありエコにも繋がります。家にあるもので済ましたい時に活用したいのが、うどんやパスタといった乾麺です。これらを買い置きしておくと、食べたい時に茹でるだけで食事が作れますので、ぜひストック品として常備しておきましょう。
 しかし、暑い中うどんやパスタを10分ほど熱湯でグラグラを茹でるのは、辛いものがあります。そこで今回はすぐにでも試したくなる乾麺の簡単茹でワザをご紹介します。

 うどんとパスタは、今回1.4mmのパスタと干うどんで、共に標準茹で時間は8分のものを利用しました。

 パスタは、100円ショップで売られているレンジでパスタをゆでる容器にパスタ150gと小さじ1/2の塩、規定の水量まで水を加えます。うどんは、うどんの長さにあう容器に入れて多めの水に浸します。

 フタをして待つこと2時間…。

 麺が水分を含みました。

 あとはゆでるだけ!
 パスタは、フタをせずに600wで6分加熱するだけで、もちもちアルデンテに。
 電子レンジでパスタをゆでる専用の道具を使ってゆでる場合には、乾麺からゆでる時、加熱5もしくは6分に規定のゆで時間8分を加えた13分かかりますが、このゆで方の場合、およそ半分の時間でゆであがります。

 水を切ると、こんな感じに。生パスタ感覚のプリプリ食感です。

 うどんは、フライパンで1分ゆでにしてみました。量によって時間の調整は必要かとは思いますが…。8分ゆでが、1分ゆでとかなり短縮されました。
 ゆでる際の注意点ですが、乾麺はかなり水分を吸ってさわると崩れやすくなっていますので、ザルにあげずにタッパの水をそのまま切ってから、フライパンに投入するとラクです。また、くっつきやすいので、焦らずにほぐすようにゆでましょう。

 ゆであがったうどんは、ザルにあげて麺をよく洗います。
 生麺からゆでたような、もっちりおいしいうどんの完成です。サラダうどんにしてもいいですね。

 この夏だけではなく、年中ゆでたくなる簡単で美味しい乾麺のゆでかたです。加熱時間がかなり短縮されますので、ぜひ試してみてくださいね。

ー おまけ ー

 最近ハマっているのが、節約も兼ねたおうちでのおやつ作りです。家にある材料ですぐに作れるお菓子をご紹介します。

【きなこクッキー 材料】

薄力粉
:140g
砂糖
:50g
きなこ
:20g
:1g(ひとつまみ)
サラダ油
:60~70g(生地のまとまりを見ながら加減しましょう)

【作り方】
1. オーブンは170℃に余熱します。
2. 材料を全てボウルに入れて、混ぜます。
3. 天板にオーブンシートを敷き、2を丸めたものを並べます
4. 170℃で15分焼きます。

 焼けたら、クッキーが冷めるまで触らずに置いておきます。
 サクっとホロッとしたクッキーの完成です。

電気代は約8.7円!

 手軽に食べられる袋菓子もいいですが、家にあるものでできるお菓子もまたいいものです。小学3年生の息子も喜んで食べています。
 最近レンジを買い換えたので、いろいろと作ってみたくなっています。以前使っていた18年もののレンジは、レンジが壊れたママ友家に譲りました。