夏の節電と節ガスを頑張ったらまさかの結果が!


消費生活アドバイザー

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 夜は涼しくなり、徐々に秋に移り変わろうとしていますね。今年の東京の夏は酷暑という言葉が相応しいくらい暑かったです。それでも前回のブログでも書きました通り、エアコン30℃生活を貫いています。繰り返しになりますが、だからといって30℃生活を推奨するものではありません。ご自身やご家族が上手に節電をしながら快適な温度で生活されることが大切ですので、あくまでもエンタメとしてお読みいただけたら幸いです。

気になる8月の電気使用量の結果は…

 前回のブログ執筆時はまだ8月分の電気使用量のお知らせが来ていなかったため、また次回のブログでお知らせしたいと締めくくったと思います。そして、気になる結果は…216kWhでした!と数字を記載しただけですと信憑性がないかと思いましたので、個人情報の部分を消したお知らせを掲載しますね。

 ちなみに、昨年2022年8月は241kWhでしたので、25kWhの節電に成功しました。昨年も、30℃生活をしていたのですが、意識を高くしてこまめに照明を消す。無駄にテレビを付けないなど徹底し、冷房は30分を超える外出時や夜間、外気の方が涼しく湿気が少ないときは、切るなどの細かい節電アクションも功を奏したのではないかと考えています。詳しい節電方法などは前月のエネエコブログも併せて読んでいただけますと嬉しいです。

夏は節ガスのチャンスタイムだった!

 夏は気温と共に水温が上がるため、食器洗いには温水は使わず、お風呂は早く沸くといった節ガスが簡単にできてしまう季節なのです。ガスの使用のほとんどが給湯であるため、給湯をどれだけコントロールするのかが、節ガスの最大のポイントです。我が家の場合、40℃設定から39℃へ湯張り、シャワー共に下げました。沸かす量は変わらず最低レベルです。
最初はちょっとぬるいかなとは思いましたが、慣れれば気にならなくなりました。

 そして設定温度を変えるだけで、8月(31日間)のガス利用量が10㎥になりました。前年同月分は34日間で14㎥でしたので、期間の差はあっても、4㎥の節ガスになりました。そして真夏の調理は、煮込み料理など長時間コンロを使うものよりも、炒め物など短時間で調理できるおかずや、レンジの加熱で野菜をゆでるなどできるだけ、熱が出にくい調理をしていたのも、よかったのかなと思います。毎日麦茶を煮出していたので、そこを水だしにしたらもう少しガス使用量は減ったのかなと思いますので、安くて美味しい水だしの麦茶があれば、来年の夏に活かそうと思います。

 これから光熱費が増えやすい時期になりますので、電気やガスの使い方をもう一度確認して、節約できそうなところはしっかりと引き締めていきましょう。