水素・燃料電池
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2019/02/22
水素で燃料輸出維持を図るオーストラリア
日本にとって水素輸出国との連携がより重要に(「月刊ビジネスアイ エネコ」2019年2月号からの転載)
10年以上前のことだが、米国の環境活動家、レスター・ブラウン氏の講演を聞いたことがある。 続きを読む
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2018/11/08
燃料電池駆動の列車(2)
前回のコラムで述べたように、ドイツでアルストム社の燃料電池駆動列車が実用的に使われ始めたことから、日本ではどこまで技術開発が進んでいるかを知るため鉄道総研から具体的な成果について教えて貰った。 続きを読む
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2018/11/07
カーボンゼロ社会への布石を打つ
山梨・米倉山の水素・燃料電池研究開発拠点を訪ねて(「月刊ビジネスアイ エネコ」2018年11月号からの転載)
山梨県甲府市の南部、米倉山にある水素・燃料電池の研究開発施設を先日、視察してきました。 続きを読む
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2018/08/31
アンモニアは「水素社会」の扉を開く Door Opener
「アンモニアで発電する燃料電池が登場」と「火力発電の水素利用が本格化する」いうコラム(ともに山藤 泰さん記)を拝見して、この投稿を書いています。 続きを読む
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2018/04/11
水素社会への動きが加速
福島県産CO2フリー水素を活かす!(「月刊ビジネスアイ エネコ」2018年4月号からの転載)
昨年12月26日、再生可能エネルギー・水素等関係閣僚会議で「水素基本戦略」が決定されるなど、水素社会の実現に向けた動きが活発になってきました。 続きを読む
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2018/04/06
火力発電の水素利用が本格化する?
2018年が水素社会への分水嶺に今年の1月19日に三菱日立パワーシステム(MHPS)が出したプレスレリース「大型高効率ガスタービンで水素30%混焼試験に成功」を見て、今年は水素の大量利用が具体的に進む年となるのかもしれないという印象を持った。 続きを読む
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2017/06/20
「水素社会」の実現近づく!
水素を常温で安全に大量輸送へ(「月刊ビジネスアイ エネコ」2017年6月号からの転載)
最近、家庭用燃料電池、燃料電池自動車、水素ステーションなど、水素が話題になることが増えています。 続きを読む
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2017/05/25
アンモニア:エネルギーキャリアとしての可能性(その2)
5.CO2フリーNH3の合成
現在、工業的に主流となっているNH3の製造法は、天然ガス(NG)や石炭を改質して水素を生産する工程と、そこで生産された水素と空気中のN2からハーバー・ボッシュ(HB)法によりNH3を合成する工程の2つの工程から構成される製造プロセスによるものである。 続きを読む
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2017/05/23
アンモニア:エネルギーキャリアとしての可能性(その1)
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- 2014年9月から2015年5月にかけて、計12回にわたって「水素社会を拓くエネルギーキャリア」を連載させていただきました。 続きを読む
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2017/05/17
低炭素社会の実現に向けた水素エネルギーについて(3)
-熱需要におけるCO2フリー水素による化石燃料代替-※ 低炭素社会の実現に向けた水素エネルギーについて(1)、(2)
二次エネルギーであるがゆえの課題
【6】ガス体エネルギーとしての活用策
次に水素を消費する側であるが、すでに設置されているボイラ等既存設備・インフラを活用する方法もある。 続きを読む
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2017/05/11
低炭素社会の実現に向けた水素エネルギーについて(1)
-熱需要におけるCO2フリー水素による化石燃料代替-最終エネルギー消費と水素エネルギーの現在の利用状況
【1】はじめに
現在、国際的なエネルギー価格変動と地球温暖化問題への実践的対応が世界共通の大きな課題となっている。 続きを読む
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2017/04/17
クルマと環境技術が拓く未来
「とよたエコフルタウン」の魅力(「月刊ビジネスアイ エネコ」2017年4月号からの転載)
愛知県豊田市の「とよたエコフルタウン」を見学する機会に恵まれました。この街では、次世代の環境技術が集約され、クルマと人が快適に共存できる魅力ある低炭素な街づくりが行われています。 続きを読む
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2016/12/21
家庭用燃料電池普及の決め手?
―新電力会社が始めた余剰電力買い取り制度―2009年に販売が開始された家庭用燃料電池エネファームの設置数が、ここ数年伸びてきた。メーカーの努力で価格が下がり、耐久性が大きく改善したことと、政府や地方自治体からの補助金が、都市ガスやLPG事業者の販売努力を支えてきたことに加えて、エネファームを一つの目玉仕様に加えた新築住宅が増えてきたことも貢献しているだろう。 続きを読む
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2016/12/08
水素社会に向けた動き加速!
再エネ由来水素システムを見学(「月刊ビジネスアイ エネコ」2016年12月号からの転載)
水素・燃料電池関連のエネルギーフォーラムに登壇する機会をいただき、水素社会の実現に向け各地で動きが活発化していることを知りました。今回は、新しいエネルギー、水素の可能性を考えたいと思います。 続きを読む