解説一覧
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2018/04/16
再エネ拡大で注目される火力発電の柔軟性
Advanced Power Plant Flexibility Campaignについて(3)火力発電の柔軟性と市場※ 再エネ拡大で注目される火力発電の柔軟性
Advanced Power Plant Flexibility Campaignについて(1)、(2)火力発電所の柔軟性の要素としては、図4のように①ホット起動時間、②ランプレート(出力変化率)、③最低出力、④コールド起動時間、の4つが代表的である。 続きを読む
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2018/04/10
再エネ拡大で注目される火力発電の柔軟性
Advanced Power Plant Flexibility Campaignについて(2)変動性再エネと柔軟性の関係※ 再エネ拡大で注目される火力発電の柔軟性
Advanced Power Plant Flexibility Campaignについて(1)APPFのコーディネーターであるIEAの再エネ部門は、 続きを読む
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2018/04/05
再エネ拡大で注目される火力発電の柔軟性
Advanced Power Plant Flexibility Campaignについて(1)クリーンエネルギー大臣会合とAPPF再エネ拡大にとって、火力発電、とりわけ石炭火力は障壁であり、敵対するものと誤解されているようであるが、実際にはそうではない。 続きを読む
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2018/03/23
日本文明とエネルギー(2)
なぜ、奈良盆地が日本文明誕生の地だったか?緑に囲まれた奈良盆地
日本文明は奈良盆地で生まれた。
何故、日本文明はこの奈良盆地で生まれたのか? 続きを読む -
2018/01/24
日本文明とエネルギー(1)
文明の興亡とエネルギー生き残った文明
アメリカの国際政治学者の故・サミュエル・ハンチントンは、世界の歴史には12の文明があったという。そのうち7文明は、すでに滅びて存在していない。 続きを読む
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2018/01/17
OPEC・非OPEC協調減産の9カ月延長
需給均衡、地政学リスクと政経分離(「月刊ビジネスアイ エネコ」2018年1月号からの転載)
はじめに
2017年11月30日、オーストリア・ウイーンの石油輸出国機構(OPEC)本部で、第173回OPEC総会と第3回OPEC加盟国・非加盟産油国の閣僚級合同会合が開催され、 続きを読む
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2017/12/22
ミャンマーにおける電力分野の現状
ミャンマーの高い経済成長を維持するためにはインフラ設備の改善が不可欠
2011年の民政移管後、ミャンマーは7%前後の高い経済成長率を維持し、商業都市であるヤンゴンは高層ビルの建設ラッシュだ。 続きを読む
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2017/12/18
2030年度のエネルギーミックスの実現に向けて
~エネルギー基本計画改定等に関する意見~関西経済連合会は、政府の「エネルギー基本計画」の改定に関する意見書を取りまとめた。今回は、そのポイントを紹介したい。 続きを読む
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2017/12/06
第9回日中鉄鋼業環境保全・省エネ先進技術交流会について
日本鉄鋼連盟は、2005年1月に中国鋼鉄工業協会(CISA)から、省エネ・環境保全技術に関する情報交換を目的とする交流会開催の提案を受け、同年7月に第1回交流会を開催し、環境分野における協力に関する覚書を締結した。 続きを読む
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2017/12/05
石油流通の新潮流
マージン改善と新たな課題(「月刊ビジネスアイ エネコ」2017年12月号からの転載)
はじめに
石油精製元売り業界での変革は、石油流通業界にも大きな影響を与えている。 続きを読む
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2017/11/30
カーボンプライシングに関する鉄鋼業の見解
はじめに
環境省「カーボンプライシングのあり方に関する検討会」の第5回会合(10月13日)では、有識者からのヒアリングとして、産業界から一般社団法人日本経済団体連合会、電気事業連合会及び、当連盟が対応した。 続きを読む
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2017/11/20
エネルギー安全保障を踏まえた「原子力事業」とは
(「日本エネルギー会議」からの転載)
2016年度の電源構成に占める原子力の割合は2%である。国の長期エネルギー需給見通しでは、2030年には20~22%に引き上げる計画である。このためには、現在の42基あるうちの30程度が再稼働する必要がある。 続きを読む
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2017/11/14
省エネ型CO2回収設備の概要と展開
~高純度・低熱消費型CO2化学吸収プロセス~(「配管技術」2017年6月号から一部改編の上、転載)
1.はじめに
温暖化対策としてCO2排出量を削減する取り組みは各分野で実施されている。産業界においては、生産活動に伴い排出されるCO2を大幅に削減するためには何らかの革新的な技術の導入が必要となってくる。 続きを読む
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2017/11/09
高濃度PCB処理の最前線
~JESCO北海道 訪問レポート~はじめに
国家的イベント、東京オリンピック・パラリンピックは、10月28日現在で「あと1000日」のカウントダウンが行なわれている。 続きを読む
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2017/11/07
再生可能エネルギーの現場を訪ねて
-苫小牧バイオマス発電所見学報告-9月に行われたIEEI視察会に参加し、苫小牧バイオマス発電所を見学した。丁寧な説明で運営上の工夫や苦労を学ぶことができ、有益な機会となった。以下、見学内容をレポートしたい。 続きを読む
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2017/10/02
船舶における2020年問題
ー環境規制の決め手は何かー待ったなしの規制導入
昨年10月、国際海事機関(IMO)の第70回海洋環境保護委員会(MEPC70)において、一般海域にて使用する船舶用燃料の硫黄分を従来の3.5%から0.5%に規制強化することが決定された。 続きを読む
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2017/09/29
排出量取引と炭素税
炭素価格は“魔法の杖”ではない(「月刊ビジネスアイ エネコ」2017年8月号からの転載)
はじめに
環境省は、国内の温室効果ガス排出量を2050年までに80%削減という長期目標を達成するには、「カーボンプライシング」(炭素価格付け)の導入が必要不可欠として、学識経験者からなる「カーボンプライシングのあり方に関する検討会」を6月2日に開催し、検討を始めた。 続きを読む
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2017/09/26
2050年長期温暖化対策の解説
パリ協定において、我が国は「2030年度において、2013年度比26%削減」の中期目標を策定している。これはエネルギーの基本計画に加えて、産業・業務・運輸・家庭部門別の取り組みの積み上げがベースになっている。 続きを読む
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2017/08/18
高レベル放射性廃棄物処分「科学的特性マップ」への各地の反応
平成29年7月28日、政府は高レベル放射性廃棄物の最終処分ができる可能性のある地域を示した日本地図「科学的特性マップ」を公表。 続きを読む