コラム一覧

  • 2015/03/25

    LEDによるスマート・ライティング

     北海道ニセコ町が、2015年度からの3年間で町内の照明を発光ダイオード(LED)に切り替えるということを3月8日の報道記事で知った。LEDの価格も大きく下がっているから、同じような動きが各地で見られることも確かだ。 続きを読む

  • 2015/02/26

    日曜大工でもできる究極の温暖化対策(その2)

     本コラムに1月16日掲載された拙文で、「熱貫流率の低い樹脂を使った窓枠の複層ガラス窓キットのような商品を開発して、比較的簡単に設置できるようにする企業は出ないだろうか」と述べたところ、これを読んでくださった方から親切なご指摘をメールで頂戴した。 続きを読む

  • 2015/02/13

    国による異なる給湯・暖房機器の仕様

     英国の市場調査会社のリサーチャーから日本の給湯・暖房機器について問い合わせを受けた。日本の家庭部門のエネルギー消費関連資料と、一般的な給湯・暖房機器に関する能力、効率、価格等である。
     世帯単位の給湯・暖房用エネルギー消費量などは別として、機器についてカタログデータなどを参照して返事をしようとして、これに関しては単なる数字を伝えるだけでは解答にならないと思うに到った。 続きを読む

  • 2015/01/16

    日曜大工でもできる究極の温暖化対策

     建築物の省エネルギー基準が強化される方向に向かっている。1980年に初めてつくられた省エネ基準は92年、99年に改正され、段階的に強化されてきた。 続きを読む

  • 2014/12/18

    米国電力市場の自由化

     これから日本で始まる電力事業の全面自由化とのからみで米国の動向を眺めている。
     米国には3千を超える電力供給事業者(ユーティリティー)がある。電力とガスの両方を供給しているものも多い。その中で、民間事業者の数は200ほどで少ないが、事業規模が大きいものが大半で、その販売シェアは70%に近い。 続きを読む

  • 2014/11/27

    レシプロエンジン発電で風力発電の出力変動に対応

     米国のカンザス州は、風力発電に適した風が吹く地域として知られていて、同州の消費する電力の20%は、州内に設置された3百万キロワットの風力発電設備で賄われている。この州の南東部に、グラント・カウンティーという人口は8千人足らずの田舎町があり、そこの近くに25万キロワットの風力発電が設置されようとしている。 続きを読む

  • 2014/10/14

    中古住宅について考える

     1980年代の前半、ロンドンに仕事で4年間滞在した。その時に親しくなった人が、明日の日曜日には家の補修を自分でやるので忙しい、と言ったので、「日曜大工とは良い趣味を持っているな」と応じたところ、趣味などというものではなく、家に手を入れることによって自宅の価値を高める目的でやっているのだという。 続きを読む

  • 2014/09/29

    中国も環境対策に本腰を入れるか

     今年6 月、中国の国家気候変動専門家委員会のメンバーである何建坤氏が「政府は次期5カ年計画(2016~2020年)において、二酸化炭素(CO2)排出量の絶対的な上限を設ける」と述べたとロイター通信が報じた。 続きを読む

  • 2014/09/19

    建物内の直流給電

     充放電が可能な蓄電池の利用が、住宅規模、ビル規模、そして電力系統の安定化目的でというように、多面的になってきた。その蓄電池も、電気自動車に現在装備されているリチウムイオン電池だけでなく、鉛やニッケル、それにマグネシウム、ナトリウムといったいろいろな素材を使ったものが利用されるようになっている。 続きを読む

  • 2014/09/04

    「再エネ固定価格買取制度の見直し」でなく、「廃止」を訴えて欲しかった
    書評:産経新聞 金曜討論「固定価格買い取り制度見直し 国民負担の抑制が必要」

     竹内純子氏の「誤解だらけのエネルギー・環境問題、固定価格買い取り制度の見直し(産経新聞「金曜討論」からの転載」ieei 2014/8/10(以下、今回の転載)を読んだ。 続きを読む

  • 2014/08/20

    熱の徹底利用

     「草津よいとこ一度はおいで、ドッコイショ。お湯の中にも花が咲くよ、チョイナチョイナ。・・・・・・・」というのが草津温泉を謡ったものだということはずっと前から知っていたが、 続きを読む

  • 2014/07/30

    燃料電池自動車の販売開始が拓く道

     日本で世界の先陣を切って燃料電池自動車(FCV:Fuel Cell Vehicle)が販売されようとしています。トヨタはFCVを2014年度内に700万円程度で発売すると6月25日に発表。ホンダも2015年の販売開始を計画していると伝えられています。 続きを読む

  • 2014/07/28

    環境モデル都市とマイクログリッド

     「環境モデル都市」は、日本が目指すべき低炭素社会の姿を具体的にわかりやすく示すために、その実現に向け高い目標を掲げて先駆的な取組にチャレンジしている都市を政府が選定しているものだが、まず平成20年に13都市が選定され、東日本大震災後はエネルギー問題がクローズアップされる中、 続きを読む

  • 2014/06/20

    Power Purchase Agreement(電力購入契約)

     Power Purchase Agreement(電力購入契約)は、もともと米国で発電事業者が電力事業者に電力を卸供給する時に結ばれる契約であったが、最近では太陽光発電やコージェネレーションといった分散型電源からの電力を消費者に直接供給する時に利用される一種のファイナンス方式になっていて、FERC(連邦エネルギー規制委員会)もこれを規制の対象に入れているようだ。 続きを読む

  • 2014/06/09

    日本鉄鋼業が推進する技術移転の三本柱

     日本の鉄鋼業は、石油ショック以降今日に至る迄、製鉄所・工場内の生産プロセスにおける省エネルギーに心血を注いできた結果、世界最高水準の省エネ効率を達成し、今もこれを堅持している。またその過程で培った省エネ技術を他国の鉄鋼業に普及させること画世界全体の地球温暖化防止に役立つとの考えから、セクトラルアプローチの重要性を説き続けてきた。 続きを読む

  • 2014/06/02

    中国に環境NGOがあるの?

     4/22付の中国の連合鋼鉄HPによると、NGO 5団体が4/21「河北省のスモッグ防止への国民監督」と題するレポートを発表したとある。

     それによると、山東省、河北省、天津市、北京市の4省市を合わせた石炭消費量は計8億トンあり、うち火力発電で3億トン、残り5億トンは鉄鋼などの企業や生活用である。 続きを読む

  • 2014/05/19

    出力変動制御と電気温水器

     米国では貯湯式電気温水器が5千万台ほど利用されている。一基の消費電力は5キロワットほどだが、これまでにも電力供給事業者が電力のピーク需要を抑制する(デマンドサイド・マネジメント)目的で、利用者の了解を得た上でピーク時に温水器のヒーターのスイッチが入らないように制御する事例が増えていた。 続きを読む

  • 2014/04/18

    系統接続がオプションに

     ロッキーマウンテン研究所が公表している小論文の中に、建物には系統からの配電線が必ず接続されるのではなく、電力消費者にとってオプションになる時代がそれほど遠くないという内容のものがあった(The Economics of Grid Defection)。 続きを読む

  • 2014/04/15

    私たちが目指す「水素社会」とは?

     言葉の定義について云々するつもりはないのですが、「水素社会」についてイメージされていることが、最近、人によって大きく異なるような気がしてなりません。

     「水素社会」における水素エネルギー利用の代表例のように言われるのは燃料電池でしょう。実際、燃料電池自動車(FCV)は、2015年からの市場投入が始まろうとしています。 続きを読む

3 / 512345