行楽にもおすすめ! 持っていてよかった風呂敷


消費生活アドバイザー


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 新年度、新学期、新社会人などこの時期は新しいことがスタートする時期ですね。気づけば、始まったばかりだと思っていた2018年もあっという間に四半期が過ぎました。新年の抱負とその達成度はどれくらいなのかをチェックしてみるものいいですね。
 そして、またこれから行楽シーズンを迎えます。行楽だけではなく、ちょっとしたおでかけには「折り畳み傘」と「水筒」、「エコバッグ」を持参することで、急な雨の時の傘とペットボトル飲料を買わずに済みます。この3アイテムを持つだけで、単純計算で傘代約500円と飲料代150円の650円節約できることになります。繰り返し何度も使えるので、ゴミも減らすことができます。こうした取り組みが一人から二人と人数が増えることで、どんどんゴミが減りますよね。最近のタンブラー型の水筒は軽くなってきているので、鞄が重くなりにくく、またロックがかかるので鞄の中で水漏れしにくくなっています。ペットボトル飲料の場合、冷たいものはボトルから水滴が出てきて鞄の中に入れておくのが心配になってしまうことがありますが、水筒なら水滴が出ることもなく、ぬるくなりにくいのも優れた点と言えるでしょう。
 常に鞄の中にこの3点が入っていれば、外に出ても余分なお金を使う必要もなくなり、急に持ち物が増えてもエコバッグがあるので、袋を買い足す必要もありません。

 そして、これからの行楽シーズンにプラスして持つのにおすすめしたものが「風呂敷」です。

 大きな正方形の一枚布は、包んで結んで、収納や贈り物、敷物や掛物としてさまざまな用途に使えるので、昔から親しまれてきました。この風呂敷を1枚持つだけで、衣類の整頓や小物入れなど便利に使うことができます。

 これは基本的な四つ結びですが、手前と奥の端で真結びをしてその後左右の端をもう一度真結びをすると安定感のある結びになります。風呂敷を結ぶ際は真結びが基本なので、覚えておくと便利ですよ。

 そして、三角に折って左右の両端を1つ結びにして持ち手部分を真結びにすると、袋になります。小物入れや、ちょっとしたエコバッグとしても使うことができますよね。

 また、上の袋を作る時に裏面を表に出してから三角に折って、左右の両端を少し長めに1つ結びにしてから表面にひっくり返してから持ち手を真結びにすると、しずくバッグになります。ちょっと売店や食堂へ行くときに便利な小物入れとして使えますね。


しずくバッグ

 風呂敷1枚あれば、旅のあらゆるシーンで役に立ちます。用途やシーンに応じたバッグをあれこれと持って行くのではなく、用途やシーンに応じて風呂敷を変化させることができます。
 旅行以外にも普段使いにもその使い勝手の良さが発揮されますので、1枚携帯することで余計な出費と不要な物を減らすことができるでしょう。
 ちなみにこの風呂敷は息子が保育園に通っていた時に使っていたものです。なかなか真結びができない方もいらっしゃるかもしれませんが、インターネットでも結び方の手順を紹介しているサイトがありますので、参考にしてみてはいかがでしょうか。

ー おまけ ー

 息子がいつもお世話になっている児童館でキッズリサイクルイベントが開催され、その準備のため不要となったおもちゃや衣類の寄付を募っていました。我が家は掃除のついでに、息子が幼児の時にお世話になったおもちゃを寄付しました。まだ使えるけど、自ら引き取り手を見つけるには、声を掛けたりして手間なので、それなら処分を…と思ってしまいがちです。しかしこのように受け入れ先があれば、捨てずにまたその時に必要な人の手にスムーズに渡すことができるでしょう。このような活動やイベントがより活発になることで、ゴミを減らせる効果と、買わずに済んだお金を将来の教育費へと「つもり貯金」もできそうですね。



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