パトリック・ブラウン氏の寄稿ご紹介


国際環境経済研究所所長、常葉大学名誉教授

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当研究所にも寄稿いただいているブレークスルー研究所のパトリック・ブラウン氏がキヤノングローバル戦略研究所に寄稿された「帰属研究は異常気象を正しく語っているか?」が公開されましたので、ご紹介します。

著者は帰属研究を以下のように紹介しています。

高温、洪水、干ばつ、熱帯低気圧、亜熱帯低気圧、激しい雷雨など、気象の極端さは、人間と自然の両方のシステムを常に脅かしてきた。このような極端な気象がもたらす重大な影響を考えると、人為的な要因によって引き起こされた気候変動が、このような極端な現象にどのような影響を与えるのかに大きな関心が集まっている。これが、比較的新しい学問分野である異常気象の帰属研究(イベント・アトリビューション、EEA)の最大の目的である。

気候変動は極端な気象のどのような影響を与えるのでしょうか。ぜひお読みいただければと思います。

帰属研究は異常気象を正しく語っているか? | キヤノングローバル戦略研究所