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あるもので済まそうとしたら・・・


消費生活アドバイザー


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 我が家の炊飯器は12年くらいつかっておりますが、そろそろ寿命かな?と思うような炊きあがりになることも。とは言え、決定的な故障でもなく炊けることは炊けるので、なかなか新しいものを買う気にはなれません。懸賞で当たれば別ですが、そう簡単に炊飯器が当たるわけもなく…。
 そこでふと思い出したのが、鍋での炊飯方法。とくに炊飯器が無くても、ご飯は鍋で炊ける。これは電力不足の際に、電気をできるだけ使わない方法として、鍋でご飯を炊く方法が注目され、鍋炊きにしたら、炊飯器を使わなくなった。という声を聞いていました。
 
 我が家は炊飯器で炊飯しても、保温はせずに小分け保存をするので、鍋で炊いてもそれほど不便ではないのでは?と考え、それなら私も…と鍋炊きに挑戦をしてみました。簡単に考えてスタートした鍋での炊飯でしたが、それがなかなか上手に炊けずに、悪戦苦闘しました。はじめは、圧力鍋で炊いたら、水が多すぎてべちゃべちゃになり、次は鍋で炊いたら、パサパサになったり、芯が残っていたり…。失敗すること数十回で、ようやくまともなご飯が炊けるようになってきました。
 もちろん失敗したご飯も無駄なくいただきました。べちゃべちゃになったごはんは、子どものおにぎりにして冷凍して、パサパサになったご飯は、あんかけチャーハンにして食べきって、芯が残ったご飯は中華粥にして食べきりました。

 中華粥は好き嫌いもあるかとは思いますが、簡単なので炊飯に失敗したら試していただきたい1品です。
 作り方は、土鍋にごはん(茶碗2杯分)水1.5リットルに、鶏ガラスープの素大さじ1、うまみ調味料少々、塩大さじ1/2、ごま油大さじ1、酒大さじ2を加えて中火でご飯がお粥のようにとろりとするまで煮込む。
 器に盛り、お好みで、ザーサイ、皮蛋、長ネギなどをトッピングします。

 鍋底に残った失敗ごはん。お粥にするのもどうかと思ったので、クッキングシートの上に広げて、電子レンジで何度か加熱して、乾燥させてみました。

 これをどうするかと言えば、適当な大きさに割って、油で揚げておこげを作り、五目あんをかけます。乾燥させたものを冷凍しておけば、いつでも作れますね。

 失敗すると、やっぱり買わなきゃダメかな?と弱気になったりもしましたが、失敗から生まれるアイディアを考えるのもまた、楽しいものです。
 もしかしたら、これだ!と思った炊飯器が発売されれば、購入を検討するかも知れませんが、しばらくは鍋ごはんを楽しむことにします。

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