【環境省】2021年度(令和3年度)の温室効果ガス排出・吸収量(確報値)の発表について


International Environment and Economy Institute

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 2021年度の温室効果ガス排出・吸収量の確定値が発表されましたのでお知らせします。

 環境省と国立環境研究所は、今般、2021年度の我が国の温室効果ガス排出・吸収量(確報値(注))を取りまとめました。2021年度の温室効果ガスの排出・吸収量は11億2,200万トン(二酸化炭素(CO2)換算)で、前年度比2.0%(2,150万トン)の増加となり、2013年度比では20.3%(2億8,530万トン)の減少となりました。一方で、2021年度の吸収量そのものは4,760万トンで、我が国の吸収量は4年ぶりに増加に転じました。なお、今回の国連への報告では、我が国として初めて、ブルーカーボン生態系のうちマングローブ林による吸収量を算定しました。

(注)
「確報値」とは、我が国の温室効果ガスの排出・吸収目録として条約事務局に正式に提出する値という意味です。今後、各種統計データの年報値の修正、算定方法の見直し等により、今回とりまとめた確報値が再計算される場合があります。なお、2021年度温室効果ガス排出・吸収量の公表より速報値と確報値の公表を一本化しています。

※ 環境省HPより

 詳細は、以下のページを参照。

「2021年度(令和3年度)の温室効果ガス排出・吸収量(確報値)について」
https://www.env.go.jp/press/press_01477.html