布オムツをリメイクしてみました


消費生活アドバイザー

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 増税以降、値上げばかりで嫌になってしまいます。物価が上昇するなら給料も上がって欲しいところですが、私のギャラも据え置きもしくはダウンです。二言目には「うちも厳しいですから…」と、日経平均株価が2万円をつけてもこれですから、最近では必要なものでもアウトレットやセール品を狙って買って出費を抑えるようにしています。

 もちろん、なるべく買わないようにある物で済ますように、買う前に何か代用できるものはないか、作れないか?など考えています。最近作ったものに布ナプキンがあります。布プキンとは、布でできた生理用品です。洗って何度でも使えるのと、布の温かみや生理痛が改善されるとの口コミで、愛用者が増えているものです。
 そもそも布オムツですとか布ナプキンがエコかどうかはいろいろと考え方はあるかとは思いますが、使い捨てではなく、ゴミが出ないという面から見ればエコと言えるでしょう。そして、布ナプキンについては個人的に快適なので使っています。自分が好きかどうか、無理をしていないかという点ではエコとは言え、大切な部分ではないかと思います。
 今回なぜ自作で布ナプキンを作ってみようかと思ったかと言えば、今まで使っていた市販のものが、くたびれてきたので買い換えるつもりでいました。ところが、結構なお値段がします。市販のものですと、1枚1000円くらいしますので数枚購入しても数千円…出費としてはちょっと厳しい。それならば、買わずに家にあるもので何とか出来ないかと考えたときに、眠っていた綿の布オムツの存在を思い出しました。布ナプキンの素材はネル生地が良いとされていますが、布オムツなら赤ちゃんでも使える生地なので、素材としては問題ないと思います。
 今回の生地は、妊娠中に奮発してオーガニックコットンの生地ですので、むしろ今まで眠らせていた方がもったいなかったかも知れません。

 作り方はざっくりですみません。ミシンで直線縫いができれば作れるくらい簡単なものです。スナップを付けたり、中生地を入れたりもしていませんが、2枚重ねて作るので、比較的厚さはあります。

布オムツ1枚で2枚の布ナプキンが作れます。
材料:布オムツ 1枚(幅30cmくらいのもの)
   糸

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1.
布オムツは、生地を中表にして折ってから、長さ27cmのところで裁断する。周囲をミシンで縫い、表に返す時の口を5cmくらい、開けて縫う。「わ」の部分は縫わない。


図1

2.
表に返す前に、端の始末をします。左右の端をミシン目を切らないようにして斜めにカットしてから、5cm開けたところから表の生地を出す。


図2