誤解だらけのエネルギー・環境問題
-
2015/01/14
再生可能エネルギーの普及策 抜本見直しを(後編)
(会議所ニュース2014年11月1日号からの転載)
再生可能エネルギーの普及のために導入された全量固定価格買取制度(FIT)が行き詰まり、政府は制度の見直しの検討を開始している。今後、電力自由化が進展する中で、再エネだけを特別扱いすることは難しい状況だ。 続きを読む
-
2015/01/09
テレビ東京渾身の訴え「国民負担2.7兆円の衝撃」は必見
昨年11月17日、テレビ東京の「ワールド・ビジネス・サテライト」がこれまでテレビでは取り上げられることのなかった切り口で、再生可能エネルギーの全量固定価格買取制度を取り上げた。同局のホームページには当日放送された内容が動画で掲載されている(下記URL参照)。 続きを読む
-
2014/12/22
COP20 参戦記(その3 最終)
-COP20で何が決まったのか-COP20開催地のリマのホテルを出てから約35時間かけ、12月14日日曜深夜に帰宅した。【動画・番外編】COP20 会場のご案内でもご紹介した通り、COPの正式日程は2週間目の金曜日、今回で言えば12月12日の18時までとされる。 続きを読む
-
2014/12/13
【動画】番外編・国連の「採択」とは
撮影:現地時間12月12日国連気候変動枠組み交渉においては、どのように採決を行っているのでしょうか。議長が木槌を打つ瞬間を御覧ください。 続きを読む
-
-
-
2014/12/12
【動画】環境省参与島田久仁彦氏に聴く 技術専門委員会の役割
撮影:現地時間12月11日国連気候変動枠組み交渉に長く携わり、Tecnology Exective Committee(略称TEC。技術専門委員会)の副議長を務めている、島田久仁彦環境省参与に、TEC設立の目的と経緯、CTCNとの関係、そして、今後の技術移転のカギを伺いました。 続きを読む
-
2014/12/12
【動画】番外編・望月環境大臣ステートメント
COPもいよいよ終盤戦。各国の閣僚級が現地入りしステートメントを行っています。日本の望月環境大臣のステートメント(全文)です。 続きを読む
-
2014/12/11
COP20 参戦記(その2) ドイツ政府主催のサイドイベント
-再エネ増えて排出量も増える、の怪-12月9日火曜日、ドイツ政府主催のサイドイベント、「The German action programme for climate mitigation 2020: How to reach the 40% reduction target」に参加した。 続きを読む
-
2014/12/11
【動画】経済産業省参事、東京大学公共政策大学院客員教授の本部和彦氏に聴く 技術移転のカギ
撮影:現地時間12月10日国連の技術メカニズムとして設立されたClimate Technology Center and Network(略称CTCN。気候技術センター)。CTCNアドバイザリーボードのメンバーを務める本部和彦氏に、 続きを読む
-
2014/12/11
【動画】番外編・「化石賞」ってどんなもの
撮影:現地時間12月9日国際的な環境NGOがCOP期間中毎日発表する化石賞。日本が受賞したりすると大きく報道され、日本が国際的に孤立しているのではないかと心配される方も多いと思います。 続きを読む
-
2014/12/09
COP20 参戦記(その1)
-論点整理-日本からほぼ丸一日をかけ、COP20が開催されているペルーの首都リマにやってきた。2020年以降の将来枠組の合意期限とされるのは来年のCOP21であるため、既に世間の意識は2015年のCOP21に向かっている感もあるが、ここで改めて今回の論点を整理しておきたい。 続きを読む
-
2014/12/09
【動画】経団連国際環境戦略WG座長 手塚宏之氏に聴く リマ・ビジネス・ダイアローグの成果
撮影:現地時間12月7日経団連国際環境戦略WG手塚座長に、12月7日(日)に開催されたリマ・ビジネス・ダイアローグの成果について語っていただきました。世界の産業界、各国政府の交渉官らに共有された「認識」とは?! 続きを読む
-
2014/12/09
【動画】経済産業省大臣官房三又審議官に聴く COP20第1週目の印象と日本の「化石賞」受賞について
撮影:現地時間12月7日経済産業省大臣官房三又審議官に、COP20 第1週目の印象と日本の「化石賞」受賞について語っていただきました。交渉の最前線からの生のコメントです! 続きを読む
-
2014/12/05
【動画】JETROロンドン事務所長有馬純氏に聴く あるべき将来枠組みと日本の貢献
JETROロンドン事務所長であり、経済産業省の地球環境問題特別調査員でもある有馬純氏に、温暖化対策の将来枠組みはどうあるべきか、日本はそこにどのような貢献を目指すべきかを語っていただきました。 続きを読む
-
2014/12/04
【動画】経団連国際環境戦略WG座長 手塚宏之氏に聴く 温暖化交渉に対する日本産業界の貢献
温暖化問題に対する日本産業界の貢献と国際交渉の場における動き、日本の産業界がこれまで取り組んできた「自主行動計画」に対する海外からの評価について語っていただきました。 続きを読む
-
-
2014/12/02
今後に生かすべき非常時対応の経験
書評:岡本 正 著「災害復興法学 」(電気新聞からの転載:2014年11月21日付)
「災害復興法学」。耳慣れない言葉である。しかし、知っておくべき言葉である。
法律とはそもそも、社会の構成員が互いを尊重しながら生きていくためのルールだ。守らねばならないルールを明らかにし、そのルールに反しない限り、人々は行動の自由を保証される。 続きを読む -
2014/11/14
【速報】米中が温暖化目標を発表 どうする日本
昨日(11月12日)、米国オバマ大統領と中国習近平国家主席が共同でそれぞれの温暖化対策についての目標を発表した。ちょうどその夕方出席した、環境 省・経産省合同の日本の温暖化目標を議論する委員会(正式名称は「中環審2020年以降の地球温暖化対策検討小委・産構審約束草案検討WG合同会合」という委員ですら覚えきれない長い名前 続きを読む
-
2014/11/06
再生可能エネルギーの普及策 抜本見直しを(前編)
(会議所ニュース2014年10月21日号からの転載)
再生可能エネルギーの普及のために導入された全量固定価格買取制度(FIT)が導入からわずか2年で行き詰まっている。再エネ普及策の抜本見直しに向けた課題と見通しなどについて、今号と次号(11月1日号)の2回にわたり、紹介する。