2025年10月の高校生の研究発表会に関する高校生の感想のご紹介


International Environment and Economy Institute

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国際環境経済研究所は、昨年10月に高校生の研究発表会を福島市で開催しました。発表会の前日には、女川町の東日本大震災の遺構と女川原子力発電所のPR館を高校生と社会人が訪問しました。

今回の発表会には、福井南高等学校、三島北高等学校、焼津中央高等学校が参加し、それぞれの高校の生徒が選択した自動車、電力、セメントの3分野の2040年から50年の姿を研究し発表しました。

発表会に参加した3高校の生徒と先生からのコメントをいただきました。また、三島北高校の生徒からは、感想文をいただきましたので、掲載しています。

発表会については、動画もご覧いただければ幸甚です。

高校生プロジェクト‐動画編高校生の第2回研究発表会をご紹介 – NPO法人 国際環境経済研究所|International Environment and Economy Institute

参加した高校生のコメント

・もう1回参加したいくらい楽しかった。
・女川の町の見学が良かった(勉強になった)。もう少し時間をかけて見たかった。
・牛タンが食べたかった。
・自動車が必須の福井県において、永平寺の自動運転のことを知ることができた。環境との関りを知ることができ勉強になった。
・被災地の現地を見たことで、ニュースだけではわからない実情を理解できた。

参加した先生のコメント

・専門家からのアドバイスや発表の場は校内の活動では得難いもので生徒の財産になります。
・昨年度出場させていただいた生徒の中にはこの発表会の経験をアピール材料にして入試に挑む者もいます。

三島北高校の生徒の感想文

・今まで関わりのなかった人たちと長い間、役割分担しながら調べ物をしたり自分の意見を伝え合ったりするのは難しかったが新鮮で楽しかった。語り部の方の話を聞いて、津波の被害や被曝の危険があっても、恐れず海の近くの景色を大切にしたいという思いを大切にし、街を復興させるために地域全体が協力して対策を取っていたり、将来の世代のことを考えて被災を後世に伝える方法を考えていたりするところに生きる力強さを感じた。いろいろな年代の地域の人々が楽しそうに交流しているのを見て今まで関わりがなかった自分も元気をもらって嬉しく感じた。自分もちゃんと自分の住む地域の防災に取り組みたいと思った。原子炉には豆粒のように小さい核燃料が柱状にぎっしりと詰まっていて、たった一個で莫大なエネルギーを得られると知って驚いた。

・東北大会に向けて方向性を考え始めたときは、すごく大雑把で1ヶ月でまとまるのか不安だったけれど、知識を得たり、自分たちで実験したりしていく中で自分たちなりのアイデアが出てきてとても楽しかった。女川駅や女川原発のPRセンターに行き、現地を自分の目で見て、想像していた被災地とは大きく違っていて驚いた。大会として大勢の人の前で発表することは初めてなのに、直前までスライドを動かしていたので本番が不安で、前の2校の発表内容が全然頭に入らないくらい緊張したけれど、質問にも答えることができて安心した。電気事業連合会の方から直接発表にアドバイスを頂けたのはすごく貴重な機会になった。この大会を通して発電などに興味が湧いたので、自分なりにこれからも調べていきたいと思った。

・今回の大会を通して、仲間と共にひとつのもの、プレゼンを作り上げる難しさとできた時の達成感の凄さを実感できました。日頃、人の前でプレゼンや発表をする機会がないため、今回の大会ではとても緊張したけれど良い経験になりました。私は文系だけれど、社会の電力事情を調べたり、様々な企業の方と話し合いやアドバイスをもらったりして作品を作っていくのが楽しく、将来理系の仕事もいいなと思うようになり、将来の視野の幅が広がりました。

・STEM(科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、数学(Mathematics)の頭文字を取った教育分野の総称)という機会で電気について深く考えられてとても楽しかったです!みんな新しいアイデアや面白いスライドのアイデアが沢山あって自分たちの思いを沢山詰め込んだ発表ができて、達成感がありました。1週間前からやっと焦りだして当日はみんなで夜更かししてスライドを作ってとても頑張ったので発表前はびっくりするくらい緊張しましたが始まってしまうと終わりたくないと思うくらい楽しかったです!アドバイスも自分たちの知らないことをいっぱい知ることが出来て、専門家の方々も優しくて最高でした!!!

・自分たちのアイデアを発表するのはとても緊張したけど、電力会社の人たちが協力してくださったおかげでいい発表ができたと思います。こんな機会を作ってくれた人たちや指導してくれた人に感謝して、学んだことをこれからも活かしていきたいです。