国際環境経済研究所が、エネルギー関連の講演会を開催しました


International Environment and Economy Institute

印刷用ページ

国際環境経済研究所では、 「欧州のエネルギートランジションの現状」、「生成AIの増加に伴う電力供給の課題」 をテーマとした講演会を開催しました。当日はエネルギー関連企業や、金融関連企業、コンサル、研究所、学識経験者など多くの皆さまにご参加いただき、誠にありがとうございました。

参加いただいた皆様の関心は、我が国の産業のコメの一つである半導体の復活やAI活用が加速するなかで、DCセンターの増設などによるエネルギー需要増大への対応と再生可能エネルギー普及の在り方、などにあったのではないかと思われます。

講演会会場 イイノホール

「生成AIと電力供給‐米国の現状を中心に」山本隆三

「エネルギートランジション‐欧州の現状を中心に」西村郁夫

海外電力調査会の西村郁夫さんからは、脱炭素化が気候変動対策としてから安全保障のためにと重点がシフトしてきたことと、欧州では再エネが系統電力の50%を越え気象予測のズレにより需給ギャップへの対応に課題が見えてきたこと、などの報告がありました。また、欧州は、エネルギーに関し将来の成長と現在直面する課題のジレンマを抱え、ドイツでは国際競争力を回復のため世界の中で高い電力価格を見直す動きなどエネルギーが抱える課題についても報告がありました。

山本所長からは、AIを支えるデータセンター、急増するデータセンター用電力需要、データセンター誘致の条件、など米国のDCと電力供給の現状報告がありました。

来場の皆様からはDC誘致と地域経済の関係やDC電力供給の継続性に関する質問などを頂き、講演会は終了いたしました。

講演者の講演内容は、明日から当NPOのホームページ(https://ieei.or.jp)のスライダー「環境・エネルギー関連の講演会」で公開いたしますので、ご覧ください。