[経団連]『循環型社会形成自主行動計画 -2018年度フォローアップ調査結果および「業種別プラスチック関連目標」-』の公表
国際環境経済研究所
International Environment and Economy Institute
経団連は、1997年より「環境自主行動計画」を策定し、循環型社会の形成に向け、産業界全体の目標(産業廃棄物最終処分量の削減目標)および業種別独自目標を掲げ、廃棄物の適正処理の徹底と3R(リデュース、リユース、リサイクル)の推進に自主的に取組んでおり、毎年度、その進捗状況をフォローアップしている。
こうしたなか、経団連では、海洋プラスチック問題への内外の関心の高まりを受け、2018年11月、提言「『プラスチック資源循環戦略』策定に関する意見」および「SDGsに資するプラスチック関連取組事例集」をとりまとめた。
今般、本提言を踏まえ、「循環型社会形成自主行動計画」に、海洋プラスチック問題の解決やプラスチック資源循環の推進に貢献する目標として、新たに「業種別プラスチック関連目標」を追加した。現段階において、20業種が43の「業種別プラスチック関連目標」を表明している。
2019年度も引き続き、各業種において検討を深め、目標の充実を図るとともに、掲げた目標の達成に向けた自主的取組みを推進していく。
詳細は、以下のホームページを参照。
『循環型社会形成自主行動計画
-2018年度フォローアップ調査結果および「業種別プラスチック関連目標」-』
http://www.keidanren.or.jp/policy/2019/032.html