[経団連]『「プラスチック資源循環戦略」策定に関する意見』および『SDGsに資するプラスチック関連取組事例集』を公表
国際環境経済研究所
International Environment and Economy Institute
政府は、2019年のG20大阪サミットに向け、世界のプラスチック対策をリードすべく、「プラスチック資源循環戦略」を今年度内に策定すべく検討を行っている。これを受けて、経団連は、2018年11月13日、「『プラスチック資源循環戦略』策定に関する意見」および「SDGsに資するプラスチック関連取組事例集」を公表した。
同意見では、地球規模の海洋プラスチック問題の解決および国内における資源循環のさらなる推進に向けて、基本的な考え方を示すとともに、それぞれの課題解決に向けた施策展開について、意見を述べている。
同事例集は、プラスチック資源循環と海洋プラスチック問題に資する日本の経済界の取組みを広く国民にご理解いただくとともに、経済界による自主的取組みをさらに促す観点から、とりまとめたものである。本年9月から10月にかけて、経団連会員企業・団体等を対象に事例を募集し、200以上の事例が寄せられた。
意見および事例集の詳細は以下のホームページを参照。
『「プラスチック資源循環戦略」策定に関する意見
-資源循環の推進と海洋プラスチック問題の解決に向けて-』
http://www.keidanren.or.jp/policy/2018/098.html
『SDGsに資するプラスチック関連取組事例集
-プラスチックを巡る未来に「プラス」なTORIKUMI-』
http://www.keidanren.or.jp/policy/2018/099.html