澤 昭裕 前所長を偲び


国際環境経済研究所所長、常葉大学名誉教授

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澤前所長がご逝去されてから、10年になります。当時、澤さんからのご依頼で、澤さんに代わり茨城県に講演に行くことになっており、その電車の中で書いた原稿のご紹介です。

澤さんとのお付き合いについては、当研究所にももう少し詳しい原稿を掲載していますが(澤さんと国際環境経済研究所 – NPO法人 国際環境経済研究所|International Environment and Economy Institute)、このFacebookの原稿を書いたのは、澤さんの葬儀の翌日でした。青空の下の葬儀を昨日のことのように思い出します。

1月26日には、当研究所で講演会を開催します。澤さんの時代から10年経ち、AIとかエネルギートランジションとか当時は大きな話題にならなかったテーマを取り上げています。まだ少しだけ席がありますので、ご関心のある方は是非登録ください。
講演会開催のお知らせ – NPO法人 国際環境経済研究所|International Environment and Economy Institute

2016年1月23日

昨日澤先生のご葬儀が行われました。私はFacebookを時々の書き込みに使うだけで、他の方の書き込みを見ることは稀なのですが、澤さんには、いつもシェア、いいねを直ぐにして戴いていました。

澤さんと初めて会ったのは、十数年前彼が経産省の環境政策課長、私が住友商事の地球環境部長の時でした。澤さんの最初の印象は怖かったです。その後、澤さんの東大時代にも地球環境問題でお付き合いが続き、21世紀研の当時の理事長を住友商事の会長が務めていたことから、21世紀研、私が大阪の大学に移ってからはアジア太平洋研、さらに国際環境経済研究所と殆ど同じ仕事、研究を十数年ともにしてきました。企業人から研究者に変わるなかで、お付き合いが継続した数少ない方のお一人です。

いま、この書き込みを常磐線の電車のなかで書いていますが、澤さんが以前にお約束されていた講演を私が代わりに行うことになったもので、最後までお付き合いが続く気がします。澤さんは覚悟をされておられましたが、最後まで原稿を書かれていました。遺稿は来月20日発売の「ウエッジ」3月号に掲載予定です。ぜひお読みください。2月号には私の「温暖化交渉の本音と建前 国益かけた舞台裏」が掲載されています。澤さんの文章とは比べようもありませんが、お読みください。

澤さんは最後の言葉を用意されており「ほなまたね」でした。この書き込みにもいいねをしてもらえそうな気がします。ご冥福をこころよりお祈りします。

※澤昭裕Blogをご覧ください。