花王、キャッサバ残渣をバイオマスとして利活用する製造モデルの調査をNEDO委託事業として開始
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花王株式会社と花王インダストリアル(タイランド)が進める、キャッサバ残渣(ざんさ)をバイオマスとして利活用する新たな取り組みが、このたび、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の2022年度「エネルギー消費の効率化等に資する我が国技術の国際実証事業(実証要件適合性等調査)」第1回公募に採択された。これを受け、花王と花王インダストリアル(タイランド)は、本事業に関する実証要件適合性等調査を開始する。
今回採用された事業では、実証要件適合性等調査として、タイのエネルギー事情、関連政策、ビジネス環境などの情報収集を花王インダストリアル(タイランド)と協力して行ない、キャッサバ残渣の利活用に向けた製造システムの実証研究についての取り組みを開始する。
花王のケミカル事業では、“ケミカルスに価値をのせて、「産業の未来づくり」と「サステナブルな社会づくり」に貢献する”を合言葉に、革新的な製品やソリューション提供を通じて顧客や産業界の課題解決に取り組んでいる。将来的には、キャッサバ残渣からバイオケミカル製品を製造する一貫した生産体制の確立と事業化を検討していく。
【花王株式会社】
今回採用された事業では、実証要件適合性等調査として、タイのエネルギー事情、関連政策、ビジネス環境などの情報収集を花王インダストリアル(タイランド)と協力して行ない、キャッサバ残渣の利活用に向けた製造システムの実証研究についての取り組みを開始する。
花王のケミカル事業では、“ケミカルスに価値をのせて、「産業の未来づくり」と「サステナブルな社会づくり」に貢献する”を合言葉に、革新的な製品やソリューション提供を通じて顧客や産業界の課題解決に取り組んでいる。将来的には、キャッサバ残渣からバイオケミカル製品を製造する一貫した生産体制の確立と事業化を検討していく。
【花王株式会社】