COPに参加する方も、しない方もお読みください
-COP21が始まった-
山本 隆三
国際環境経済研究所所長、常葉大学名誉教授
-会場についてから-
バスを降りて建物に入れば、まず金属探知による荷物検査があります。その後登録ですが、どちらも行列はいまのところありません。建物を出ると、左側にCartes de Transport /Tickets Transportと書いた建物があります。まず、ここに寄りCOPバッグとRERと地下鉄が無料になるパスをもらいます。その後、少し先のHall2の奥にあるフランスパビリオンに行けば、パリの地図(日本語あり)、ガイドブックなどが無料でもらえます。地図を持参しなかった方はここで入手しましょう。
-会場で-
会場はそれほど大きくないので、迷うことはないと思います。食事をする場所がいくつもありますが、やはりどこも混んでいます。ただ、混み始めるのは午後1時頃からのレストランが多いようですので、いまのところは、少し早めに昼食を食べれば混雑には巻き込まれずに済むようです。
いつも混んでいるのは、フランス名物(?)ガレ、クレープを提供するレストランです。注文を取ってから焼くのと、設備の数が少ないので、時間がかかります。10数名の行列で30分待ちです。午後には30人くらい並んでいるのでいつも1時間待ちです。
各国のパビリオンでもイベントが開かれています。例えば、アメリカセンターには、8日にEPAのマッカーシー長官が来て、石炭火力の排出規制の話をする予定になっています。各国のパビリオンのイベントもチェックしたほうがいいようです。
Wifiは当然ながら会場内は無料です。バスの中でも使えるようです。インターネットのPC設備はありますが、空きはまずありません。PCの持参は必須です。