手軽に作れて調理時の暑さ対策にもなる!レンジで簡単ごはん


消費生活アドバイザー

印刷用ページ

暑い日の食事作りはできるだけ手早く簡単に済ませたいものです。そんなときに便利なのが、電子レンジで作る、簡単ごはんです。今回は、旭化成ホームプロダクツさんのレシピライブラリ(https://www.asahi-kasei.co.jp/saran/recipe/#gsc.tab=0)を参考にしつつ、ジップロックコンテナーとクックパークッキングシートを使った、簡単ごはんの作り方などを紹介します。

レンチンdeたらこスパゲティ

作り方

ジップロックコンテナー(正方形1100ml)容器に、塩小さじ1/2、オリーブオイル小さじ1、熱湯250mlを入れて軽く混ぜたら、7分ゆでのパスタ100gを折ったものを半量ずつ交差させるように重ねる
フタをずらしてのせ、電子レンジ(500W)で7分加熱する
容器が熱いので、ミトンをして取り出したらフタずらした状態で、軽く湯切りする
たらこバター大さじ1、塩、コショウ少々、昆布茶小さじ1/2~1、レモン汁小さじ1を加えて混ぜ合わせる
器に盛り、刻んだ青じそ、海苔をのせたら、たらこスパゲティの完成

熱湯を使うので、あっという間にゆであがります。お好みのパスタソースを和えるだけの簡単パスタ。青じそはベランダ菜園のものなので、コストもあまりかかりませんでした。今回はお行儀よくお皿に盛り付けましたが、自分が食べるなら、そのままでもOKですし、このままお弁当として持参してもいいですね。

おまけ

乾麺のパスタは、横を切ってから使って、両端を輪ゴムで止めて保存すると保存しやすいのでおすすめです。

レンチンdeゴマ豆乳麺

もやしはコンテナー(正方形700ml)に入れて、電子レンジ600Wで1分30秒加熱してゆでる
コンテナー(正方形1100ml)に調味料(すりごま大さじ1、味噌小さじ2、めんつゆ小さじ2、砂糖小さじ2、鶏がらスープの素小さじ1、お好みでマヨネーズ大さじ1)を加える
豆乳200ml(無調整)と焼きそば麺を加えて軽く混ぜる
レンジ600Wで約3分、豆乳が軽く沸騰するまで加熱する(豆乳や焼きそば麺が冷たい場合は様子を見て20秒ずつ加熱する)
④をよくまぜて、もやしと小ネギをのせて、お好みでラー油、黒コショウを加える

焼きそば麺を使うことで下茹でが不要になり、簡単にラーメンを作ることができます。

また、職場などで電子レンジが使えるなら、コンテナーにビニール袋に入れた調味料と未開封の焼きそば麺を入れておき、持参した200mlパックの無調整豆乳を使って調理をすると、麺弁当になりますね。これなら、準備も簡単かつお昼休みの暑い中外へお弁当を買いにいかなくても済みますね。

クッキングシートdeらくらく焼きそば

クッキングシートを30cmくらいで切る(切り開いた牛乳パックの大きさより気持ち大きいくらいでOK)
三角に折り目を付けたら開いて中心部に具材を置く
②の具材の上に焼きそば麺と調味料(酒大さじ1/2もしくはみりん大さじ/2、鶏がらスープの素小さじ1弱、塩、コショウ少々)を加える
画像のように三角の頂点を3回くらい折ってから、両端をねじって包む
④をお皿の上に置いて、電子レンジ500Wで約3分加熱する

ごま油を小さじ1程度加えて焼きそばをまぜる。ねぎなどをトッピングして、包みを整えたら完成!あまりにも簡単にできたので、もう一つはオイスターソースをプラスして味を変えて、2種類の焼きそばを作ってみました。油をあまり使っていないので、さっぱりと食べることができました。

クッキングシートde簡単なすチーズドッグ

豚こま肉150gに軽く塩コショウ、酒大さじ1、ピザ用チーズ50g加えてよく混ぜたら、切り込みを入れたナスに詰めてクッキングシートを舟形にして包む(3本作りました)
①を皿に置いて、ラップをして、電子レンジ600Wで約8分加熱する
焼肉のタレを②にかけて、いりごま、ねぎをのせたら完成
食べやすいように、キッチンバサミで一口大に切るとよい

ジップロックコンテナーとクックパークッキングシートを使うと、電子レンジで簡単にごはんやおかずが作れるので、暑い夏場でできるだけ火を使いたくないときの調理に向いています。また、洗い物も少なく短い時間で調理ができるので、1人のときのランチはもちろんのこと、夏休み中のお子さんのランチや軽食にもピッタリ。ジップロックコンテナーを使って調理したものをそのままお弁当としても持参できるので、なにかと重宝します。また、クッキングシートを使うことで、メインのおかずも手早く簡単に作れるので、レパートリーをひろげてみてはいかがでしょうか。

ちなみに今回使ったパスタ16mm、500g(128円)、焼きそば1袋1食入り(26円)、いずれも税抜、業務スーパーで購入しました。夏休み、食費が膨らみがちですが、お手軽な主食を活用することで上手にやりくりできそうですね。