光熱費、ガソリンなどの省エネ


消費生活アドバイザー

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 そして夏はまた、節水の季節です。水道もタダではありませんから、上手に使いたいものです。水を使うところは限られていますが、その中でもお風呂やシャワーでの利用がメインとなります。節水の基本はコップや洗い桶といった何かに溜めて使うことですが、浴槽1杯でおよそ200リットルの水と言われていますから、これを有効活用しない手はありません。洗濯や掃除に使い、日が暮れたら打ち水として使えば、暑さも和らぎます。また、炊事の水は、洗い桶を使う方法がありますが、最新の食洗機は1回の水量が11リットルというものがあります。水を1分流すとおよそ12リットル分ですので、かなり節水に貢献できるのではないかと思います。そしてまた、節水シャワーヘッドもおすすめです。最新のシャワーヘッドでは、節水率が70%に達するものまで登場しました。こうした省エネタイプの家電製品やグッズも上手に取り入れて楽にエコができるのが理想ですね。

 ガソリン代につきましては、エコドライブの回で詳しく説明しておりますので、そちらをご参考にしていただけますと共に、最新のエコドライブ10のすすめはこちらもご参考にしていただけますと幸いです。
 
 節電、節水といった省エネは根性論ではなく、昔ながらの知恵と、最新の技術を取り入れることが近道なのかも知れません。

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