2015年10月のアーカイブ
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2015/10/30
ミッシングマネー問題にどう取り組むか 第2回
再生可能エネルギー大量導入の帰結① -
2015/10/28
リスク情報の活用はなぜ進まなかったのか?
-原子力産業界を束ねる新組織への期待-1.はじめに
福島第一発電所(1F)事故の反省を踏まえ、確率論的リスク評価(PRA)等から得られるリスク情報の活用を推進していくことが各電力会社より表明されている。また電力共通の技術課題に取り組むため、電力中央研究所(電中研)に原子力リスク研究センター(Nuclear Risk Research Center, NRRC)が設立された。 続きを読む
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2015/10/27
新製品、モンゴル産羊毛素材の断熱材
知人に電気機器メーカーの若社長がいる。会社はお父上から引き継いだものだと聞いていたが、それに安住せず、再生可能エネルギーの普及にも力を注いで居られた。2011年の東北大震災後、被災地域の市民が推進する太陽光発電の設置にも大きく時間を割いておられて、本業の方は大丈夫かなと感じるほどだった。 続きを読む
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2015/10/23
ミッシングマネー問題にどう取り組むか 第1回
電力システム改革の帰結<はじめに>
ミッシングマネー(missing money)問題は、自由化された電力システムが抱える大きな課題である。 続きを読む
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2015/10/22
パリCOP21を目前にして、気候変動問題についての取り組みを考える
書評:有馬 純 著「地球温暖化交渉の真実 - 国益をかけた経済戦争」主席研究員:有馬 純氏が国際環境経済研究所にWebsiteに連載をしていた「私的京都議定書始末記」が追記され、中央公論新社から新たに出版された。すでに、竹内純子主席研究員が本Websiteでも書評をしている。本のタイトルは、「地球温暖化交渉の真実…国益をかけた経済戦争」である。 続きを読む
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2015/10/20
我が国の全量固定価格買取制度はどう見直されるべきか
再生可能エネルギーを少しでも多く導入したいのであれば、コストを抑えて効率的に導入しなければならない。お財布には限りがあるのだから、できるだけコストを抑えなければ再エネを多く導入することは望めない。普段の買い物では、どこのスーパーで買い物をすれば同じものを少しでも安く購入できるか、主婦は毎朝のチラシチェックなど含めて当然やりくりの工夫をするものだ。 続きを読む
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2015/10/14
温暖化国際交渉の本質と日本の取るべき戦略
~ 世界に誇る日本の技術力と経験を生かし、世界全体の排出量削減に貢献を~(月刊『公明』2015年11月号にからの転載)
1992年にブラジルのリオデジャネイロで開催された地球サミットにおいて国連気候変動枠組み条約が採択されてから、早くも20年以上が経過した。 続きを読む
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2015/10/08
緊急提言
ーCOP21:国際交渉・国内対策はどうあるべきかー -
2015/10/08
気候変動交渉の専門人材の育成
緊急提言 【提言2】 —COP21:国際交渉・国内対策はどうあるべきかー内コラム(2) -
2015/10/07
化石賞は「学園祭的イベント」
緊急提言 【提言2】 —COP21:国際交渉・国内対策はどうあるべきかー内コラム(1) -
2015/10/05
最前線知る著者の「現実的提言書」
書評:有馬 純 著「地球温暖化交渉の真実 - 国益をかけた経済戦争」(電気新聞からの転載:2015年9月11日付)
本書は日本政府交渉官としてその最前線に長く身を置いた有馬純氏による交渉の真実と、今後に向けた現実的な提言の書である。 続きを読む
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2015/10/02
緊急提言 【提言8】
—COP21:国際交渉・国内対策はどうあるべきかー -