冷蔵庫の節電方法

節電シリーズ その2


消費生活アドバイザー

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 そしてまた、冷蔵庫にレシートを貼って管理をすると、中に何が入っているのか冷蔵庫を開けなくてもレシートを見るだけでわかります。
 使い切ったら、レシートに記載されている商品名をペンで消すだけです。卵など数があるものの場合は、残6やマイナス2など、数量を記入するようにしましょう。

 また、暑くなると何かと開閉回数が増えてしまいますので、よく飲む冷やしたお茶は、氷と一緒に大きめの魔法瓶に入れてリビングなど人が集まる場所などに置いておくと良いでしょう。水筒があれば、それでも構いません。今あるものでできるだけ済ますようにしましょう。
 
 夏場は特に麦茶といった冷たいお茶の消費量が増えます。節約のためには麦茶を煮出すのが効果的ですので、ある程度作り置きが必要となります。しかし、慌てて作って熱いまま冷蔵庫へ入れてしまうと、庫内温度が上昇して電気使用量が増えてしまいますので、熱いものは冷ましてから冷蔵庫へ入れましょう。

 麦茶を切らさないためのおすすめの方法は、夜寝る前に麦茶容器に麦茶パックを入れます。そしてその中にやかんで沸かしたお湯を注ぐと、簡単に煮出し麦茶ができます。これなら、煮出したままガスを消し忘れることもないですし、最小限のガス代で済みます。
 水出しのものなら更に簡単でガス代もかかりませんので、好みに合わせて上手に利用してみてはいかがでしょうか。

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