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世界資源研究所など、持続可能な都市づくりをめざす新たなイニシアティブを立ち上げ


 世界資源研究所(WRI)によれば、国連環境計画(UNEP)が主導しWRI、C40(世界大都市気候先導グループ)、イクレイ(ICLEI)−持続可能性をめざす自治体協議会、地球環境ファシリティ(GEF)が参加する、都市の持続可能性向上をめざす新たなプログラム「アーバンシフト」が発足した。GEFから1億4600万ドル、協調融資から17億ドルの資金提供を受け、アジア、アフリカ、ラテンアメリカの9ヶ国23都市において、低炭素公共交通システムや自然に基づく解決策など統合アプローチを直接に推進するほか、ワークショップ、国レベルの対話といった能力強化活動の場を提供する。
 都市には世界の人口の半分を超える42億人が暮らし、温室効果ガスの70%が都市からの排出である。同プログラムは社会、環境、経済は不可分なものとの認識に基づき、都市が抱える複合的な課題に部門横断的に対処し、都市を包摂的で強靭な場所へとシフトさせるとともに、気候変動、生物多様性喪失、汚染という地球規模の課題への取組にも大きく寄与したいという。
【世界資源研究所】