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ドイツ 気候ニュートラルに向け80以上の解決策を提示


 ドイツ連邦環境省(BMU)は、これまで一年間かけて企業、労働組合、学術組織、環境団体、若者の団体など130以上のステークホルダーと実施してきた対話の成果として、2045年にドイツが気候ニュートラルを実現するための9つの未来像と80以上の解決策をとりまとめ、公表した。未来像の一つは「気候ニュートラルな産業の未来」であり、2045年に温室効果ガスの中立、高い効率、そして持続可能性を維持したまま、基礎産業とバリューチェーンを基にドイツが依然として世界で最も革新的で経済的に強い産業国の一つである姿を示すもの。また、解決策の一つとして示された「炭素差金決済」に関しては、連邦政府は、現在、鉄鋼、セメント、石灰、アンモニアの各産業を対象としたパイロットプログラムを開発中であり、2022年の開始を目指している。この対策は大幅な排出削減につながり、他分野におけるプログラムの拡大も見込まれている。シュルツェ連邦環境大臣は、「社会は、25年後の気候ニュートラルなドイツでの生活がいかに素晴らしいものになるのかという肯定的なアイデアと、そこに到達するために考え抜かれた多くの解決策を必要としている。進歩するためには社会全体の味方が必要であるため、環境保護主義者と話すと同時に、多くの人々と議論してきた」と述べた。
【ドイツ連邦環境省】