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国際エネルギー機関、クリーンエネルギーへの移行の加速に向けた会合の成果を報告


 国際エネルギー機関(IEA)は、国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)の議長国イギリスと共に「IEA-COP26ネットゼロサミット」を開催し、COP26に向け、温室効果ガス排出ネットゼロ(実質ゼロ)とパリ協定の目標実現のために必要とされる行動を確認した。サミットには世界のGDP、人口、排出量の80%超を占める40ヶ国超の気候・エネルギー担当の閣僚級代表とさまざまな市民団体、民間企業などが参加し、クリーンエネルギー移行の加速には効果的で緊密な国際協力が不可欠であることで一致した。IEAより実質ゼロ実現のための7つの主要原則が提示され、参加者の支持を得た。同原則では、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)からの持続可能な回復、2030年までの実行可能な排出削減ロードマップ、主な排出部門における技術の革新と展開を加速させる仕組の構築、などが指針として示されている。IEAは、2050年までに世界のエネルギー部門の排出実質ゼロを達成するための初の包括的ロードマップを5月に公表し、各国政府の行動を支援していくという。
【国際エネルギー機関】