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イギリス、ポイ捨てたばこに対する拡大生産者責任の適用を検討


 イギリスは、ポイ捨てたばこを減らすため、環境法案のもとイングランドを対象にたばこの吸い殻に対する拡大生産者責任の適用を法制化することを検討している。法制化されれば、たばこ業界はポイ捨てたばこの処理費用を完全負担することになる。最新のデータによると、ポイ捨てたばこの清掃・処理のために自治体が負担している費用は年間約4000万ポンドにのぼる。喫煙率は過去最低水準にあるが、ポイ捨てされたごみの中で最も多いのはたばこの吸い殻(68%)である。また、大半のたばこフィルターにはプラスチックが使われており、吸い殻には何百もの有害化学物質が含まれる。ポイ捨てされた吸い殻は長年その場にとどまり野生生物等に害を及ぼす。政府は、2030年までに喫煙率ゼロを目指しており、年内に新たなたばこ規制計画も発表する予定である。なお、たばこ製品の包装の廃棄・リサイクル責任については包装材メーカーに対する拡大生産者責任の範囲であり、これについてはすでに法制化に向けた意見公募が行われている。
【イギリス環境・食糧・農村地域省】