執筆者:山藤 泰

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YSエネルギー・リサーチ 代表

  • 2015/10/27

    新製品、モンゴル産羊毛素材の断熱材

     知人に電気機器メーカーの若社長がいる。会社はお父上から引き継いだものだと聞いていたが、それに安住せず、再生可能エネルギーの普及にも力を注いで居られた。2011年の東北大震災後、被災地域の市民が推進する太陽光発電の設置にも大きく時間を割いておられて、本業の方は大丈夫かなと感じるほどだった。 続きを読む

  • 2015/09/24

    仮想発電所

     経済産業省は、欧米で導入されつつある仮想発電設備(VPP: Virtual Power Plant)の事業化に2016年度から乗り出す方針で予算を準備すると報道されている。 続きを読む

  • 2015/08/20

    小水力発電と地域起こし

     いま、日本のあちこちの山村で、この小水力発電が地域起こしの起爆剤になっている。小水力発電は、世界的に見ると定まった定義がなく、1万キロワット以下とされているのが一般的らしいが、日本では新エネルギー法によって1,000キロワット以下のものが再生可能エネルギーとされているために、この区分が定義となっている。 続きを読む

  • 2015/08/03

    高圧直流送電

     新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が6月30日、風力発電システムを複数基配置した大規模洋上ウインドファームの発電電力を複数の洋上変電所で集電・直流変換し、陸上の変電所へ送電する「多端子直流送電システム」を開発すると発表した。 続きを読む

  • 2015/07/08

    エッフェル塔に風力発電

     エッフェル塔がパリのシンボルであることは万人の認めるところだろう。126年前に世界博覧会を記念して建設されたときには、寿命20年で設計されていたそうだが、その後何度も改修補修を繰り返して優美な姿を見せ続けている。ここには一階部分にいろいろな店舗がある。 続きを読む

  • 2015/06/23

    電力事業用発電設備の変化

     伝統的な発電事業で使われてきた発電設備の歴史を見ると、発電コストを下げるために発電設備の単機容量を増大させてきたことが分かる。規模の利益を生み出すことができるからだ。この場合、建設する発電設備の仕様が毎回異なるために、設計から建設までの時間が年単位と長くなるのは避けがたい。 続きを読む

  • 2015/06/10

    日曜大工でもできる究極の温暖化対策(その3)

     今年の1月16日の本欄で、複層ガラスに日曜大工で木枠をはめて内窓を作って取り付けたら、予想以上の効果があったと紹介し、さらに、このようなことが簡単に自分でできるようなキットを商品化してほしいという要望をした。 続きを読む

  • 2015/05/19

    太陽光発電と蓄電池の組み合わせの普及

     太陽光発電設備のコストの下がり方が急激であることはこれまでの実績が示しているが、蓄電池価格が実用的なレベル、特に住宅などに使われるほど下がるのにはまだ時間がかかると最近まで考えていた。 続きを読む

  • 2015/04/22

    身近になりつつある直流社会

     つい最近、シャープと経産省が直流給電のできる住宅1棟の実験で、全て交流で給電する一般の住宅より約15%の省エネ効果を確認したという記事を見て驚いた。 続きを読む

  • 2015/03/25

    LEDによるスマート・ライティング

     北海道ニセコ町が、2015年度からの3年間で町内の照明を発光ダイオード(LED)に切り替えるということを3月8日の報道記事で知った。LEDの価格も大きく下がっているから、同じような動きが各地で見られることも確かだ。 続きを読む

  • 2015/02/26

    日曜大工でもできる究極の温暖化対策(その2)

     本コラムに1月16日掲載された拙文で、「熱貫流率の低い樹脂を使った窓枠の複層ガラス窓キットのような商品を開発して、比較的簡単に設置できるようにする企業は出ないだろうか」と述べたところ、これを読んでくださった方から親切なご指摘をメールで頂戴した。 続きを読む

  • 2015/02/13

    国による異なる給湯・暖房機器の仕様

     英国の市場調査会社のリサーチャーから日本の給湯・暖房機器について問い合わせを受けた。日本の家庭部門のエネルギー消費関連資料と、一般的な給湯・暖房機器に関する能力、効率、価格等である。
     世帯単位の給湯・暖房用エネルギー消費量などは別として、機器についてカタログデータなどを参照して返事をしようとして、これに関しては単なる数字を伝えるだけでは解答にならないと思うに到った。 続きを読む

  • 2015/01/16

    日曜大工でもできる究極の温暖化対策

     建築物の省エネルギー基準が強化される方向に向かっている。1980年に初めてつくられた省エネ基準は92年、99年に改正され、段階的に強化されてきた。 続きを読む

  • 2014/12/18

    米国電力市場の自由化

     これから日本で始まる電力事業の全面自由化とのからみで米国の動向を眺めている。
     米国には3千を超える電力供給事業者(ユーティリティー)がある。電力とガスの両方を供給しているものも多い。その中で、民間事業者の数は200ほどで少ないが、事業規模が大きいものが大半で、その販売シェアは70%に近い。 続きを読む

  • 2014/11/27

    レシプロエンジン発電で風力発電の出力変動に対応

     米国のカンザス州は、風力発電に適した風が吹く地域として知られていて、同州の消費する電力の20%は、州内に設置された3百万キロワットの風力発電設備で賄われている。この州の南東部に、グラント・カウンティーという人口は8千人足らずの田舎町があり、そこの近くに25万キロワットの風力発電が設置されようとしている。 続きを読む

  • 2014/10/14

    中古住宅について考える

     1980年代の前半、ロンドンに仕事で4年間滞在した。その時に親しくなった人が、明日の日曜日には家の補修を自分でやるので忙しい、と言ったので、「日曜大工とは良い趣味を持っているな」と応じたところ、趣味などというものではなく、家に手を入れることによって自宅の価値を高める目的でやっているのだという。 続きを読む

  • 2014/09/19

    建物内の直流給電

     充放電が可能な蓄電池の利用が、住宅規模、ビル規模、そして電力系統の安定化目的でというように、多面的になってきた。その蓄電池も、電気自動車に現在装備されているリチウムイオン電池だけでなく、鉛やニッケル、それにマグネシウム、ナトリウムといったいろいろな素材を使ったものが利用されるようになっている。 続きを読む

  • 2014/08/20

    熱の徹底利用

     「草津よいとこ一度はおいで、ドッコイショ。お湯の中にも花が咲くよ、チョイナチョイナ。・・・・・・・」というのが草津温泉を謡ったものだということはずっと前から知っていたが、 続きを読む

  • 2014/07/28

    環境モデル都市とマイクログリッド

     「環境モデル都市」は、日本が目指すべき低炭素社会の姿を具体的にわかりやすく示すために、その実現に向け高い目標を掲げて先駆的な取組にチャレンジしている都市を政府が選定しているものだが、まず平成20年に13都市が選定され、東日本大震災後はエネルギー問題がクローズアップされる中、 続きを読む

  • 2014/06/20

    Power Purchase Agreement(電力購入契約)

     Power Purchase Agreement(電力購入契約)は、もともと米国で発電事業者が電力事業者に電力を卸供給する時に結ばれる契約であったが、最近では太陽光発電やコージェネレーションといった分散型電源からの電力を消費者に直接供給する時に利用される一種のファイナンス方式になっていて、FERC(連邦エネルギー規制委員会)もこれを規制の対象に入れているようだ。 続きを読む

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