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緑の気候基金、3ヶ国における国連食糧農業機関の農業プロジェクトへの資金供与を承認


 緑の気候基金は、コートジボワール、アルメニア及びコロンビアにおける、温室効果ガス(GHG)削減のための国連食糧農業機関(FAO)主導の農業プロジェクトに対する資金供与を承認した。コートジボワールに対する承認額は1180万ドルで、ゼロ・デフォレステーション(森林減少ゼロ)の取組を通じたカカオ生産を促進するプロジェクトに役立てられる。これにより20年間で550万トンのGHG削減が見込まれている。アルメニアについては、農村部での高効率まきストーブの普及や植林活動等に対して1000万ドルが供与される。木材消費量やエネルギー貧困を減らし、森林の炭素吸収量を増やすことなどが期待される。コロンビアについては、既存のREDD+プログラムの資金調達のために2800万ドルが供与される。GHG削減の効果に応じて同基金から資金が拠出される仕組みで、同国はこれを活用して環境配慮型の経済成長を推進し、天然資源に対する持続可能で包括的なガバナンスを強化する。こうして得た収益は、主に先住民族や地域社会に根ざした林業関連の取組に充てられるという。
【国連食糧農業機関】