MENUMENU

ノルウェー気候・環境省、インドネシアの森林減少抑制の取組に対し成果に基づく資金提供を開始


 ノルウェー気候・環境省は、インドネシアが森林減少を抑制した成果に対し、5億3000万ノルウェークローネ(約5600万ドル)を拠出すると発表した。インドネシアは、世界で3番目に広い熱帯雨林を有する。ノルウェーとインドネシアは2010年以降、インドネシアの森林減少・劣化、泥炭地の転用に伴う排出の削減に取組んできた。森林減少は収まりつつあり、2016-17年期は過去10年の平均と比べCO2排出量が約1700万トン(ノルウェーの年間排出量の3分の1に相当)減少したことが、独立第三者の検証を経て確認された。両国の合意に従い、不確実性等の要因を含む35%を差し引いたCO2削減量1120万トンに対して1トン当たり5ドルの資金が、インドネシアの環境資金運用庁(BPDLH)を通じて2020年秋に支払われる予定である。インドネシア政府の最近の発表によると、2017-18年期と2018-19年期の森林減少は同レベル、もしくは低下しており、今後もノルウェーは成果に応じた資金提供を続けるという。両国は現在、2020年以降のパリ協定期間も協力を継続するため、2010年の基本合意書への追加を通じた枠組合意に向け作業を進めている。
【ノルウェー気候・環境省】