MENUMENU

オランダとラボバンク、持続可能な農林業イニシアティブAGRI3に8000万ドル投資


 国連環境計画(UNEP)によると、2020年1月23日に開催された世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で、オランダ政府は持続可能な農林業イニシアティブAGRI3に4000万ドル投資することを発表した。これに合わせオランダの銀行ラボバンクが同額の資金を提供する。年700万ヘクタールの熱帯雨林が減少しており、農業及び熱帯雨林の減少に関連する温室効果ガス排出は世界の排出量の24%を占める。これは車両及び航空機の排出を上回る。AGRI3は、SDGs達成へ向けて持続可能な農業の早急かつ大規模な導入が求められている中で、金融商品のディリスキング(リスク低減)と、農家など食糧価値チェーン従事者に対する技術支援に10億ドル以上を動員することを目的に、UNEPとラボバンクによって立ち上げられた。今回のオランダ政府とラボバンクの投資を得て、AGRI3が2020年上半期に実施されることが確保された。UNEPは、「AGRI3は森林減少を引き起こさず自然に好影響のある農業のための金融構造の柱になる」と投資を歓迎した。【国連環境計画】