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ドイツ 新品の廃棄削減に向け循環経済・廃棄物法の改正案を提示


 ドイツ連邦環境省は、新品であるにも関わらず廃棄される製品の増加傾向を止めることを目的にした循環経済・廃棄物法の改正に向けて、改正法案を連邦州政府及び関連業界に提示した。これは、EU廃棄物枠組み指令の国内法への移行にあたり、取り扱い業者に対し製品に対する注意義務の原理を課すもの。例えば新しい製品の輸送と保管において、これらの製品を長期間使用できるように設計すること、さらに過剰供給を事前に回避するために生産時から需要に合わせることが求められる。また製品の使用・販売・寄付の後に、技術的、法的に不可能(例えば健康被害)、または経済的に不合理な場合にのみ、最終手段の原則として製品が廃棄物と扱われることになり、これらの廃棄物を段階に従ってリサイクルすることが求められる。シュルツェ連邦環境大臣は、「消費者の要求の変化は激しく、実際にまだ使用可能な製品の破棄が増えている。毎年、数十億ユーロ相当の製品が破壊されていると推測されており、資源の不必要な消費を招いている。我々は、機能的に問題のない限り、それらを使用し続ける必要がある。取り扱い業者は、透明性を確立させるべきであり、製品の廃棄が回避できない場合には、そのことを記録することになる」と述べた。【ドイツ連邦環境省】