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イギリス政府、廃棄物システムを全面的に見直す改善計画案を公表


 イギリス環境・食糧・農村地域省(DEFRA)は、2018年末に公表した資源廃棄物戦略に基づき、廃棄物に関する現行制度を全面的に見直す変更案4件を公表し、意見公募を開始した。案の要点は以下の通り。
 1)拡大生産者責任により、全国の包装廃棄物のリサイクルまたは処分の全費用を包装メーカーの負担とする。
 2)家庭・企業から収集するリサイクル資源について一貫性のあるルールを設け製品に表示し、現行の複雑なリサイクルシステムを簡素化する(イングランド)。毎週、全世帯の食品廃棄物を収集する。
 3)ビンと缶のデポジットリターン制度の導入(イングランド、ウェールズ、北アイルランド)。制度案では飲み物容器のサイズに関わらずすべて回収する(all-in)、外出時に多く使われる750ml未満の定型容器に限定する(on-the-go)、の2つのモデルを設定した。
 4)リサイクル材の含有率が30%に満たないプラスチック包装の生産と輸入に2022年4月から課税するという世界最高水準の税制を導入する。
 DEFRAはこれらの変更はまもなく公表される環境法案の主要部分になるとしている。【イギリス環境・食糧・農村地域省】