アメリカ環境保護庁、再生可能燃料基準(2019年)を決定

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 アメリカ環境保護庁(EPA)は、再生可能燃料基準(RFS)プログラムの2019年の再生可能燃料および2020年のバイオディーゼルの使用義務量を定めた規則を決定した。大気浄化法のもと、EPAは輸送燃料に使用するバイオ燃料の年間使用義務量をバイオ燃料の4つのカテゴリー(再生可能燃料全体、先進型、セルロース系、バイオディーゼル)について設定している。今回の決定の主な要素は以下の通り。
 ・2019年の「従来型」再生可能燃料(おもにトウモロコシ・エタノールによる)の量は議会が設定した目標の150億ガロンを維持
 ・2019年の先進型バイオ燃料の量は2018年より6億3000万ガロン多い49億2000万ガロン
 ・2019年のセルロース系バイオ燃料は2018年より1億3000万ガロン多い4億1800万ガロン
 ・2020年のバイオディーゼルは2019年基準より3億3000万ガロン多い24億3000万ガロン
 再生可能燃料全体では、2019年の使用義務量は199億2000万ガロンとなった。【アメリカ環境保護庁】