MENUMENU

インド、土地劣化の中立性への国のターゲット設定のため初のワークショップを開催


 インド環境・森林・気候変動省(MoEFCC)と国連砂漠化対処条約(UNCCD)は、「土地の劣化の中立性(LDN)」への国の戦略とターゲットの策定を目的に、2018年12月4、5日、ニューデリーでワークショップを開催した。ワークショップには政策決定者や研究者のほか、NGOや市民社会組織、民間部門の代表など約60名が参加し、初日はLDNベースラインやホットスポット、LDNターゲットの策定、機関間・部門間の連携などの技術的議論に、2日目は新規プロジェクトや資金調達機会を中心に、情報や知見を提供した。
 国民のほぼ半数が農業関連で収入を得ているインドでは土地の劣化と砂漠化への対処はきわめて重要な課題である。2018年初頭、ハルシュ・ヴァルダン環境・森林・気候変動大臣は、2030年までにLDNを達成するという決意を宣言し、LDNとSDG15.3(砂漠化に対処し、劣化した土地・土壌を再生し、土地劣化の中立性をめざす取組)を達成するための国のターゲット設定を進めてきた。ワークショップを経て、インドはさらにLDN国家戦略策定の作業を進めるとしている。【国連砂漠化対処条約】