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モントリオール議定書締約国、CFC-11排出に対する執行メカニズムを強化へ


 モントリオール議定書締約国は、2018年11月5〜9日にエクアドルのキトで開催された第30回締約国会合(MOP30)で、規制されているトリクロロフルオロメタン(CFC-11)の排出量が増加していることを受け、執行メカニズムを強化することに合意した。同議定書評価パネルは、大気モニタリングに関する追加情報とCFC-11の潜在的排出源に関する情報を調査する。197か国の全締約国は、CFC-11排出に関する最新情報と潜在的排出源、地域の大気測定値の情報を提供し、調査パネルに協力することが求められた。執行措置の見直しのため、国ごとにCFC-11段階的廃止措置が確実に実施されているか調査し、CFC-11排出の予期せぬ増加に寄与した可能性のある遵守違反について報告する。評価パネルは、2019年7月にバンコクで開催される同議定書第41回公開作業部会(OEWG)で予備的な要約報告書を提出することとなった。MOP30では、その他にキガリ改正実施のための調整、オゾン層破壊の科学アセスメントのレビューなどが行われた。【国連環境計画】