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エコ割でお得にエコに


消費生活アドバイザー


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 夏が終わり、いつの間にか年末が近づいてきましたね。2019年消費税増税が予定されています。また、最近では、電気やガスだけではなく、商品の値上げや数量を減らした実質値上げが続いています。限られたお金を上手に使うためにできることとして、環境に優しい行動で割引になる「エコ割」をご紹介します。

宿泊施設のエコ割

 2泊以上の連泊をする場合、部屋の清掃、シーツ、タオル、寝具類、歯ブラシ、シェーバーなどのアメニティ類の交換をしない場合に適用されるプランがあります。2日目以降の料金が割引になる場合と、QUOカードやミネラルウォーターなど料金割引以外のものがサービスになることが多いようです。出張や旅行などで2連泊以上を計画しているのであれば、こうしたエコ割制度を採用している宿泊施設を選ぶのもよさそうです。


ホテルのエコ割の例

Web明細で割引

 クレジットカードや携帯電話、電気、ガスなど利用明細を紙ではなく、インターネットのWebサイトで確認することで、割引になるサービスです。
 クレジットカード会社の場合、初めからWeb明細のみとしているところもありますが、紙で発行しているクレジットカード会社の場合、Web明細にすることで年会費が割引になったり、クレジットカードのポイントが付与されます。携帯電話や電気、ガスといった公共料金でも、Web明細にすることで、基本料金がいくらか割引になることがあります。
 紙で明細を発行するには、紙代だけではなく人件費などさまざまなコストがかかりますので、Web明細にすることで、資源の節約と経費を削減する効果があります。ただし、Web明細にはデメリットもあります。PCやスマートフォンで利用明細をこまめに確認していればあまり問題にはなりませんが、確認をしない場合は要注意です。クレジットカードが不正利用された際に気付かないままになってしまう可能性があります。不正利用されたクレジットカードに不正利用時の補償が付帯していれば、調査後、不正利用と認められた場合は、不正利用金額分は払わずに済み、引き落とし済みの場合は、後日返金となります。クレジットカード会社の規定にもよりますが、補償の対象となる範囲と期限があり、初回支払通知後60日以内とする会社が多いようです。これはWeb明細でも同様ですので、確認をせずに放っておくと、不正利用にさえ気付くことなく、また引き落とし口座の記帳すらしていない場合には、不正利用されっぱなしということになりかねません。
 また、携帯電話代などの公共料金も、場合によっては見直しのチャンスを逃すかもしれません。Web明細にする場合は、毎月必ず確認するようにしましょう。


Web明細例

マイカップ持参でエコ割

 コーヒーショップで、ドリンクを購入する際に、マイカップやマイボトルを持参すると、資源節約のお礼として値引きしてもらえるサービスを行っているお店があります。

主なチェーン店の割引金額

・スターバックス・・・20円
・タリーズコーヒー・・・30円
・エクセルシオールカフェ・・・20円
・カフェドクリエ・・・30円
・上島珈琲店・・・50円

 マイボトルやタンブラーは基本的にどのお店のものを使ってもOKです。100円ショップで購入したものでも、家にあるものでも利用できます。※2018年9月末現在

 他にも、マイバッグの持参でポイント付与や値引きといったサービスを行っている小売店。プリンターの使用済みインクカートリッジを持参すると買取をしてくれる家電量販店。
 着なくなった洋服やスーツを持参すると、そのお店で利用できる商品券や割引券と交換してくれる衣料品店など、身近なところにエコでお得になるサービスが存在しています。上手に利用して、環境とお財布に優しい生活を心がけたいものですね。



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